送り火

2018年08月22日 | 健康・病気

第159回芥川賞受賞作「送り火」(高橋弘希 著)を読んだ。
図書館では、今月号の文藝春秋は貸し出しをしていない。
なので2時間ちょっとかけて図書館で読んだ。
無職の私は今週は時間がある(来週月曜日からは仕事です)。

仕事の関係で転勤の多い父を持つ歩は、中三のとき、
東北地方のある中学校に転向する。
そこは、生徒数も少なく来年には廃校となる学校だった。
中三の生徒が13人、男子が6人しかいなかった。
クラスにはリーダー格の晃がおり、男子生徒たちを仕切っていた。
晃がいつもいじめるのは、どんくさい稔だった。
歩は、持ち前の処世術でそれらを切り抜けた。

私はこの作品を認めない。
こういう小説は嫌いです。
高樹のぶ子選考委員が唯一受賞に反対した。
そのことがうれしかた。

コメント
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