11月にフランシス・レイが亡くなった。
私は、この人のメロディは好きです。
「弾き語りフォーユー」(NHK-FM 11:00~ )で11月28日(私が聴いたのは29日早朝の再放送 5:00~)、
フランシス・レイの曲を特集していた。
「白い恋人たち」
「男と女」
「パリのめぐり逢い」
「ある愛の詩」
「さらば夏の日」
小原孝のアレンジ、演奏が素晴らしい。
私は、フランシス・レイの作品を堪能しました。
小原孝がいっていた。
フランシス・レイは、一つの音のつながりで素晴らしい曲を作っていた、と。
たとえば「白い恋人たち」の後半、
♪タ・タ・タ・タ・タ・タ・ター
♪タ・タ・タ・タ・タ・タ・ター
「男と女」の、
♪ターターター、タタタタタ・タタタタタ、ターターター、タタタタタ・タタタタタ
そういわれればそうだな、と納得した。
ピアノ演奏者としてそのように感じていたんだろうな。
(しかし、音のことを文章で書くのは難しい)
それにしても現在は、映画音楽として有名な曲がなくなりましたね。
昔は、映画音楽が映画を引っぱっていた。
今は、私が新しい映画を観ないからかも知れないが、
映画を代表する音楽がないような気がします。
「男と女 Un Homme Et Une Femme」サウンドトラック、Soundtrack