兵役逃れ

2019年08月22日 | ドラマ
「やすらぎの刻 道」(テレビ朝日 月曜 - 金曜 12:30 - 12:50)を毎日観ている。
(私は毎日録画予約で、「おしん」「なつぞら」とこれをハードディスクに録画しています)
今日は、三平が服毒自殺をしたエピソードをやっていた。
三平は、美大へ行く夢を持っていたが、経済的に行けなく諦めて農業をしていた。
軍事教練のとき、戦争に行きたくない理由を「死ぬのが怖いから」と教官にいってしまう。
そのことで、教官たちから目をつけられひどい扱いを受けるが、
それでも戦争に反対の立場を変えなかった。
赤紙が来て、山に逃げると兄弟たちにいう。
従兄弟の鉄兵は、山に逃げ、そのあと死んだと聞かされていた。
三平は、鉄平は“死んでいない”と思っている。
三平は山に逃げることをみんなに反対され、服毒自殺をする。
そんなことが近所にバレたら大変なので公一(長男)は、
三平は屋根の修理をしていて落ちて死んだことにする。

つらい話です。
私ももしあの時代に生きていたら、戦争には行きたくない。
人を殺すことも、自分が死ぬことも厭だ。
兵役逃れをすることは、現実的に難しいことだろう。
そうだとしたら私は、死ぬしかないと考えるでしょうね。
ホントのところは分からない。
死ぬことも大変です。

さあ、「やすらぎの刻 道」のこれからはどうなるのだろう?
倉本聰の力仕事が楽しみです。



コメント
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