迷惑な隣人の引越

2021年05月11日 | 暮らし

2016年12月30日の九想話「路駐のことで隣人と争う」、翌日の「路駐のことで隣人と争う-2」で書いた
道路を挟んだ隣の家に、4月20日引越会社のトラックが来て、その家が引っ越しすることを知った。
その夜、私と女房はよろこんだ。
ところが、この家は4月20日に引越会社のトラックが3台来て、引越は終わったのかな、と思っていたら、
そのあと毎日軽ワゴン車で荷物を運び、4月29日にも引越会社のトラックが1台来た。
そうか、4月まで大家との賃貸契約をしているので4月いっぱいで引っ越すのだろうな、と考えていたら、
5月になってもまだ夜に家の照明はつき、人がいた。
このあたりはほとんどの家は、持ち主が住んでいるが、この家は大家から借りて住んでいたようだった。
この地域は5月3日(月)は、プラスティックゴミの日だ。
女房の話では、「朝、道路を挟んだ隣の家の男が、プラスティックゴミを捨てにきた」という。
5月4日(火)は、燃えるゴミの日、隣の男はそのゴミを捨てにきたそうだ。
5月6日(木)はダンボールの日で、朝、それを捨てている男を私は見た。
おそらくその日で、道を挟んだ隣の家の引っ越しは終了した。
長いながい引っ越しだった。

2016年12月30・31日にあのようなことがあってしばらくは、隣の家の車の路上駐車はなくなった。
ところが半年もすると隣人は路上駐車するようになった。
私は、つまらない争いはしたくないので、それを無視するようにしていた。
しかし私は、理解出来なかった。
パトカーの警官からあれほど注意されたのに、半年もすると路上駐車し始めた。
そして私がなんの行動も起こさなかったから、毎日路上駐車するようになった。
2ヶ月ほど前に、私の玄関の目の前に路上駐車していたので車をどかすように言った。



さすがにそこに車があったのでは私の車が出ない。
私の車が出るときだけどかしていたが、すぐ戻した。
いったいどんな神経をしているのかと呆れた。
それでももう警察に言うのはやめようと思っていた。
2016年にあんなふうに警察に言われてもまた路駐してしまう人に、虚しさを感じていた。
私は、「誠実な人には明日がある」といつも心に思って生きている。
真面目に生きている人には、必ずいい未来があるはずだと私は信じたい。
青臭い言葉かも知れないが、私はそう信じたい。
そして、あの迷惑な隣人は引っ越した。
まさか、あの隣人が引っ越すなんて、女房も私もまったく考えもしなかった。

コメント (2)
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