今日、お風呂のフタをカインズで買った。
今日まで使っていたフタは、今住んでいる中古の家を買ったときからあったものです。
なんとはなしに使っていたが、よく見ればあまりキレイなフタではなかった。
昨日妻に、「風呂のフタを、新しいのに買い替えようか」といってみると、
「以前、買い替えようと私がいったときに、あなたが高いからいいよっていったんだよ」
そんなこといった記憶が私にはない。
でもそういうことを、以前の私はいっていたかも知れない。
貧しい暮らしを子どものときからしていた私は、哀しいほど吝嗇な人間になっていた。
それで今日カインズに行って風呂のフタを買った。
いいですね。
新しく買ったフタとこれまでのフタです。
2月4日という今日の日をよくよく考えれば9年前に、
妻が住んでいた清瀬市から鳩山町に引っ越してきた日だった。
2014年02月05日の九想話「引越終了」、これを読んでそのことを思い出した。
そのときから前の風呂のフタを使っていた。
今日から新しい風呂のフタでうれしいです。
ところで2014年02月05日のブログに、詩人の清水哲男さんのコメントがあった。
あ・・・あの頃は、清水さんは元気だったんだな、と思った。
清水さんは、昨年3月に亡くなっている。
20何年か前、私は、「清水哲男の『増殖する俳句歳時記』」に書いてある内容について、
間違いを指摘するメールを清水さんに送ったことがあった。
(フォークソングのことに書いた文章に、少し間違っていたことがあったのです)
それから、清水さんとメールの交換をするようになった。
清水さんは、九想話を読んでくれていて、ときどきコメントを書いてくれた。
(こういうことを考えると、コメント欄を再開したいですね)
「増殖する俳句歳時記」のオフパーティーに参加して、2回清水さんと酒を飲んだ。
おそらくこれまで私が会った人の中で、清水さんは一番尊敬できる素晴らしい人でした。