今日は、私と妻が入籍した日です。
1978年2月7日に、私たちは東京都豊島区役所で入籍の手続きをした。
結婚式は挙げていません。
妻が21歳、私が26歳のときでした。
妻は証券会社に勤めていて、私は大学生協で働いていた。
区役所で入籍手続きをすませたあとの生活は、悲惨な暮らしになりました。
双子の息子たちが生まれ、私は転職を20回以上繰り返し、なんとか今日まで生きてきた。
それらのことは、過去の九想話のどこかに書いてあります。
今日は、九想話に書きたいことが沢山ありましたが、それはやめました。
あのあと私は車の免許をとって働いた。
現在私たちは、平穏な暮らしをしています。
妻は東京の会社まで通勤して仕事をしている。
私は、2月から月に4万円ほどの収入がいただける仕事をはじめられた。
息子たちは成長し、結婚をしてそれなりの生活を守って生きている。
私たちは、埼玉の田舎だが中古の家を購入し、庭にバラや野菜を育てて暮らしている。
今の暮らしを幸せだと思っています。
(ただ、ウクライナやその他の地域が平和でないことを憂えてはいます)
私の、膀胱がんがこれから先どのようになるのかな、という不安はあります。
妻にも、毎年病院で検査をしなければならない病気があります。
今朝私は、あらためて生きてきてよかったな、と思っています。
今夜こんなことを妻と話した。
あと6年たつと結婚して50年になる。
そのときには2人でどこかに旅行にでも行こうか、と。
もしそのときまで私が生きていられたら、生きていたいですね。
今日、私の夕食はそんなことでお寿司になった。
妻には何もない。
私の飲む酒も買ってもらった。
いつもお祝いの日には、北秋田の大吟醸(928円)だったが、
今日は、北秋田の純米大吟醸(1,320円)にした。
美味い酒でした。