9・10・11月と妻のこと、シルバー人材の仕事のこと、
インフルエンザになったりとかいろいろあって、心に余裕がなかった。
今日は、妻の膝蓋骨骨折の外来診察とリハビリのために、鶴ヶ島市の病院に行った。
1階での外来診察が終わって、3階のリハビリの治療をする病棟の待合室に妻といると、
患者の車イスを押してきた看護師が、「ほら見えるでしょ。キレイよね」といっていた。
私と妻も看護師が見た方向を見てみたが、何も見えなかった。
私は、看護師の視線の高さになってみようと思い立ち上がると、
屋根の上に富士山が見えた。
私は、45歳のときに1年間単身赴任で山梨県に行き、
甲府駅の隣の竜王駅の近くのアパートに住んでいた。
その私の部屋から富士山がよく見えた。
富士山を見るとうれしいです。
リハビリが10時半に終わり、それからピオニーウォークに行った。
妻は明日明後日仕事に行って、14・5年ほど勤めた職場を去る。
お世話になった人たちにお菓子の贈り物をしたいといって、それを買うためにです。
本来なら妻はあと3年は勤めたかったはずだったが、骨折したので辞めることにした。
不本意だろう。
9年間11ヶ月、今の家から2時間かけて通勤していた。
私としては、お疲れ様といいたい。
しばらくのんびり暮らしてもらいたい。
でも妻は、来年の春になったら仕事を探したいといっている。