昨日は、友人と1年ぶりに会って酒を飲み、カラオケを歌いました。
それで酔ってしまって、九想話を書けませんでした。
【森永卓郎氏が提言】老後不安克服のために考えるべきは「いまある収入で暮らし、
死ぬまでに“使い切る”」こと 「月15万円で豊かな暮らしは実現できる」
>老後資金が不安で仕方ないという声をあちこちで聞きます。
> 政府が「貯蓄から投資へ」と声高に唱えて、資産形成を煽りに煽っている。そのうえ
>「老後資産は2000万円必要」といった試算を出されたら不安が増すのは当然です。
> しかし、本当にそんなにお金が必要なのか。投資をするのが正しいことなのか。甚だ
>疑問です。
(略)
>これから考えるべきは「お金を増やす」のではなく、いまある収入で暮らし、死ぬまで
>に「使い切る」ことなのです。
> たとえ多額の貯蓄がなくても、生活費を公的年金収入の範囲内に収めることができれば
>なんの問題もありません。物価高が叫ばれる昨今ですが、日本人の年金受給額(夫婦総額)
>は平均月22万円。この額で生活していくことは十分に可能です。
私は、森永卓郎さんの考えに賛成です。
私は高校を出てから、25・6回は転職を繰り返してきました。
ほとんど零細企業に勤めていた。
転職するたびに会社が傾き消えてしまった。
なので、貧しい暮らしをしてきました。
家族4人、生活するだけでも大変だった。
その上、60代で退職金というものももらえる立場ではなかった。
こんな私ですが、双子の息子たちには私学の大学を卒業させました。
そういうことで60代のとき、貯金というものが少なかった。
その頃女房は、東京の清瀬市の借家(UR賃貸)に住んでいた。
私は、軽井沢にあった会社の寮にいた。
そのへんのことは下記の九想話に書いてありますので読んで下さい。
2013年12月20日九想話「家を買う」
私はそのとき、家を買ってよかったと思っています。
中古住宅を買って10年の住宅ローンを組んで、それが昨年で終了した。
(月々56,000円ほどでした)
ここ鳩山町には電車の駅はありません。
東武東上線の高坂駅(東松山市)まで、バスで15分ほどで行きます。
それから池袋まで急行で1時間弱かかる。
昨年まで女房は、勤務する東京都文京区の会社まで2時間かけて通勤していた。
現在は、車で7・8分の大学の食堂にパートで行っています。
私と妻の年金は、合わせて20万円ちょっとです。
それと女房のパートの収入がある。
それで、なんとか暮らしていけます。
私の希望としては、老後に東京都心で暮らしたかった。
私は、演劇・映画・音楽が好きなので、劇場や映画館が近くにあるところで暮らしたかった。
それは諦めました。
それらを私は、テレビやパソコンで鑑賞します。
でももし万が一にも宝くじが当たったら、都心に住みたいと考えている。
それで、恥ずかしながら宝くじを買っています。
当たったら寄席の近くのマンションでも買って、毎日落語を聴きに行きたいです。
私は2008年まで20数年、所沢で暮らしていました。
なので所沢が大好きです。
森永卓郎さんは、所沢に住んでいるんですね。
あそこは都心に出るにも便利です。
でも、私には所沢の家は経済的に買えませんでした。
なんとか買えたのは鳩山町です。