管理人です。
良い書籍と出会いました。
ビジュアルデータブックといいます。
「日本の生き物 固有種・外来種が教えてくれること」(学研プラス)
日本には固有種が多いことや、
外来種が固有種に及ぼす影響について、
詳しく解説されています。
グラフや表を示して。
外来種が悪いわけではなく、
在来種への悪影響が懸念されているので、
排除や防除の対象になります。
悪影響とは、
1、在来種を食べてしまう。
2、在来種のバランスをくずす
3、在来種のすみかをうばう
4、在来種と交雑してしまう。
3、では、ニホンイシガメがミシシッピアカミミガメにすみかをうばわれることに言及。
すみかやえさ、日光浴の場所をうばわれ、
結局、ニホンイシガメが追いやられる。
追いやられたニホンイシガメは、
栄養不足になり、
このブログでも紹介したように、
ツリガネムシに寄生されて衰弱してしまう。
あるいは、アライグマによって食べられてしまう。
だから、防除が必要なのです!