自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

千賀地城跡

2013-05-03 | Weblog
 今日は、山の神と伊賀円柱「長谷園」の窯出し市へ。3年前に土鍋を買いに行ったが、気に入ったのがなくて買わなかった。そのリベンジ、というか現在使っている土鍋がいよいよ危うくなってきた。なにしろ19年使っている。その19年物も長谷園の窯出し市で安く買った。その当時とは様変わりの大人気のイベントとなっている。
 土鍋は3人用、今回は若手、土生恭子さんの作品を買った。5,000円(これで半額)。あとは小鉢など。
 11時前になって、「山のたまご」へお昼、と思って行くと開店前に30人ほど並んでいる。チャリの人も6,7人ほど。これでは、と三田坂を駆け下りて、蕎麦処「松尾」へ。ここはさらにすごい!11時半の開店前に既に50人ほど待っている。ここもダメ。連休中に「有名店」へお昼など行くべきではない、というか避けるべきだ。
 結局、上野IC近くの蕎麦処「御獄」へ。ここでも大分待って、やれやれの食事。
 こんなところへ来るつもりはなかったが、今日は自転車も積んできた。復路はチャリ。今年はレーパンを忘れないように、しっかりと(昨年10月は安土城で忘れたことに気がついて、走れず)。食事後山の神と別れて、サイクリング。
 ここまで来たからには、予野という集落にある、服部半蔵ゆかりの千賀地城跡へ、約5km。千賀地氏城は小さな丘城だ。初代半蔵となる服部保長は、足利義晴に仕え、この地名ゆかりの千賀地を姓としていたという。その子正成は家康に仕え、300人の伊賀者を配下に置いて、光秀謀反の時、家康が大阪から逃げる時など活躍したという。正成以降は忍者というより忍者を使った武士、ということだ。
 城跡には「伊賀乱横死者供養塔」もあって、歴史を感じさせる。
 ここからは、依那古当たりに出るつもりで新しそうな道を走っていたら、伊賀神戸駅前に出てしまった。どう行こうか、と迷って、代掻きをしていたおじさんに、摺見への道を尋ねて走る。今回は地図で事前に確認していなく、大体の位置関係だけで走っているので「ここはどこ」状態。
 おおよその位置関係はわかっているので、無事、比自岐でコリドールに乗ることができた。ここからは知った道。雨が時折当たるような天気となってきたので、早く山越えと、長野峠で中勢BPと追い風にのって帰宅。走行79km、追い風のおかげでAv28km。
 
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