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頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

サクラ2種満開

2025年04月14日 | 紅葉
展示林ロータリー周辺のソメイヨシノと芝生広場のシダレザクラが満開です。

朝のシダレザクラは背景が暗くサクラに先に光が射します。
暗めの設定で撮ってみました。

展示林周辺

地面を見ると朝方閉じていたカタクリの花が反りかえっておりました

明日は雨予報、このサクラ2種は散り始めそうですが、
芝生広場裏のカスミザクラはつぼみが膨らんできた状態でした。

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しだれ桜が咲き始めました

2025年04月06日 | 紅葉
森の中では、3月いち早くキンキマメザクラが咲いていました。

展示林ロータリー周辺のソメイヨシノは満開に近づいています。

芝生広場のしだれ桜3本、花が咲き始めました。


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♡春♡の頼成の森観察会 2025

2025年04月06日 | 紅葉
本日、令和7年度最初のイベントを開催しました。
講師は、長谷川幹夫さん、県の森林研究所で長年広葉樹の研究に取り組まれ、県内全域の植生に詳しい森のスペシャリストです。

森林や樹木の生態・構造のほか、名前の由来、生活資材としての利用なと多角的な視点で解説頂きました。
ありがとうございました。

クロモジの花の解説

タンナサワフタギの解説(ユキツバキを添えてパチリ)

かつて貧弱だった里山がこれだけの森に復元した功労者、コナラ

地表にあるいろんな実の解説

解説頂いた樹木を思い出してみますと、上記の他、
キンキマメザクラ、キブシ、ヒサカキ、コブシ、ユキツバキ、シナノキ、オオウラジロノキ、アズキナシ、ダンコウバイ、タカノツメ、コシアブラ、ホオノキ、ネジキ、アカシデなど

長谷川さんには、♡秋♡の観察会もお願いしております。
またよろしくお願いします。

さて、本日は雨予報でした
昨年ブログで何回か触れました「館長の神通力」
遂に新年度になってリセットされたかと思われましたが、雨は一滴も降らず、時折日が射す良い天気、恐るべし

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守り人と歩く頼成の森(冬編) 2024年度

2025年02月02日 | 紅葉
本日は冬の頼成の森を歩くイベントです。
講師は森林インストラクターの森松さん。
毎年ありがとうございます。

森松さんによると「20数年来このイベント講師をしているが雪がないことの方が多い」とのこと。

でも今回はちゃんと1月末に雪が降り、程よく残り、非常に具合のいい冬のイベントとなりました。

雪があって具合がいいのは、
まず、景色が落ち着き、空気が引き締まって気持ちの良いこと
そして、かんじきなどを装着して歩く楽しみがあること
そして、見逃せないのが普段なかなかお目にかかれない動物がどのように行動しているかが足跡から想像できること

【動物の足跡観察】
今回確認した足跡は、カモシカ、イノシシ、おそらくキツネ、
毎回目にするウサギの足跡はなぜか眼にしませんでした。

冬の森は殺風景ですが、見どころはいろいろあります
【冬芽の観察】

【常緑樹の観察】

途中、かんじき装着

数日前は雨予報もありましたが、時々日の射す散策日和となりました
もしや、これも館長の仕業か?(昨年11月10日ブログ参照されたし)

【分解者の観察】

【樹木の観察】

最後に「お手植えすぎ」とスギ展示林で頼成の森の歴史も含め解説頂きました。ありがとうございました。

“癒しの森”と呼んでいる気持ちの良い広葉樹林での記念撮影
皆さん、また遊びに来てください、かんじき、スノーシューを準備してお待ちしております。


【特別番外編記念撮影】
イベント開始時間を遡ること約30分前、奇抜な方々がおいでくださいました。
面白かったので記念撮影をさせていただきましたが、「節分なので」という以外謎です。

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竹スキーづくり教室 2024年度

2025年01月26日 | 紅葉
ここ2週間ほど雪が降らず、芝生広場の雪が日に日に無くなっていくのを見ながらやきもきしていました。
タイトル写真の竹スキーを履いた木の雪だるまは、雪なしで試走できない場合のせめてものお土産、山ちゃんがササッと作ってくれました。

本日は、「竹スキーづくり教室」
講師は、フォレストリーダーの平瀬さん、上埜さん、高木さんです。
下準備段階からお世話になっています。いつもありがとうございます。

木の板で3本の割竹を固定します
ねじ回しが結構あります


ねじに飽きた?
竹の切り屑でお絵かきが始まりました

長靴の大きさに合わせバンドを取り付けます

コンロで竹のかば焼き?、先の方を表裏合わせて10分ほど焼きます

そして今回のハイライト
熱いうちに先端を曲げますが、びっくりするほど曲がります
しばらく押さえたあと、水で冷やして完成です

さあ、いざ、外へ!
よかった、よかった、芝生広場の東側はなんとか滑れました。
吹き溜まり、スギの陰になる、北斜面などだからでしょうが、よくぞ残ってくれました。


皆さん、雪が降ったら竹スキー持ってまた遊びに来てください。
お待ちしております。

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積雪10数cm 早速〇〇〇〇登場

2024年12月23日 | 紅葉
朝の時点、森林科学館前で積雪10~20cm

早速雪だるまが登場しました

雪がふわふわですぐ融けそうですが、一応かんじきなども準備しました

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ミニ門松づくり教室 2024

2024年12月15日 | 紅葉
気がつけばもうすぐ正月、新年まであと半月の本日、
イベント「ミニ門松づくり教室」を開催しました。
と言いますか、逆ですか、
毎年このイベントを通して、ああ正月が近いんだなと感じます。

講師の鎌形さんもイベントが終わって帰り際に、
「良いお年をお迎えください」とおっしゃられ、ますます実感を催します。
毎年講師ありがとうございます。

門松づくりの材料は、
頼成の森で自家調達の
・松
・竹
・ナンテン
・ユズリハ
・ツルシキミ など
講師の鎌形さんに用意して頂いた
・稲穂
・カラタチバナ(百両)
・水引、折り紙、その他飾り物 など

23名の参加者の皆さん、製作最盛期、宴たけなわ、奮闘中です

後学のためにということで、完成品を撮らせていただきました。
背筋を伸ばしてご覧ください。













オマケ
長さを調整して残った竹筒で、
ミニミニミニ門松も完成しました



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紅葉2024.11.24

2024年11月24日 | 紅葉
秋になって葉の色が変わることを一般的には「紅葉」と書きますが、
まとめて一括りにして言っているわけで、
少し分けて書くと「紅葉」、「黄葉」、「褐葉」となります。

落葉樹が、葉を落とす前の段取り、
緑の元であるクロロフィルを分解する
葉を落とすため葉の付け根に「離層」を形成する
などにより、

「紅葉」は、葉に閉じ込められた成分が赤い色素アントシアニンに変る
「黄葉」は、緑が減って、カロテノイドの黄色が目立ってくる
「褐葉」は、タンニン由来の成分で褐色になる
まだ、よくわからないことも多いようですが、ごく簡単に言えば上記の事のようです。

第1駐車場周辺のイチョウなど落葉し始めました

タカノツメ
黄葉を眺めつつ知人にこう言ってみたらどうでしょうか
「どうもクロロフィルが減って黄色のカロチノイドが目立ってきたようだな」

コナラ
コナラやミズナラ、ブナなども最後の方はおおむね全体が褐葉しますが、
それまでは、まだらに緑、黄、茶、赤茶などが混じるので「こうよう」の評価が難しい

ともあれ、コナラを中心に考えれば、今週は見頃と思われます。

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リースづくり教室 2024

2024年11月24日 | 紅葉
本日、人気のイベント「リースづくり教室」を開催しました。
講師はドライフラワー作家の西野さんと川東さんです。
いつもありがとうございます。
土台はフジ蔓など
ドライフラワーは、アジサイ、ケイトウ、センニチコウなど
その他、松ぼっくり、ドングリ、ガマズミ・ナンテンの実
緑は、マスヤマスギ、ボカスギ、モミを枝打ちして調達
ほぼ全て自家調達の材料です。
その分手間もかかりますが、他での利用もあるし、“頼成らしく”をモットーにやっております。

さて、皆さんの作品が完成しました。
こってり系からあっさり系まで個性的な作品をご覧ください。









小さなお子さんはトチの実の皮のが面白かったらしく、別系統の作品作りも着々と行われていました。


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紅葉2024.11.16

2024年11月16日 | 紅葉
今年の紅葉はちょっと遅いかな?
例年ならば主役のコナラがもうちょっと色づいている気がします。

とは言え、
サクラ類やホオノキは既に葉を落とし、
コシアブラやヤマボウシ、オオバクロモジなど黄葉、紅葉しています。

遊歩道入口

コシアブラ

八が峰のこみち


植栽木ですが、第1駐車場周辺のイチョウ、カエデなどは結構見れます

トイレ横のカエデ越しのイチョウ
いいとこ撮りしてみました


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頼成の森“感謝の集い”2024

2024年11月10日 | 紅葉
本日、頼成の森の目玉イベント「頼成の森“感謝の集い”」を開催しました。
150名程度の皆さまに参加いただきました。
また、多くの方々に協力いただきました。
ありがとうございました。

朝8時、静かに時を待つ研修室

一昨日、昨日、本日も晴
順調に準備が進みました

本日初登場、「木で遊ぼう」木のゲームは
小さなお子さんから年配の方まで幅広く好評でした。と思う。


館内では、自然素材の工作、ぬり絵、森のクイズ

11時からは
地元砺波のオカリナサークル「エーデルワイス」さんの演奏です。
エーデルワイス、ふるさとなど計8曲を奏でて頂きました。
たいへんありがとうございました。

演奏のあとは「お楽しみ抽選会」、
蘭やシクラメン、どんぐり工作キット一式などのプレゼントがあり、
ちょうど12時となりました。
キノコ汁で昼食をとり、デザートは綿菓子です。
晴れたおかげ、
昼食ものびのびとできたし、初登場「木で遊ぼう」もうまくいきました。

そういえば昨年は、準備段階から雨模様でした。
よくよく考えると館長が前日まで旅行か何だかに行って不在でした。
今年はそれがありませんでした。結果、晴れ。

館長の神通力いまだおとろえず。
(※5月4日のブログよりこのネタ引っ張っております)
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改造計画その2

2024年11月07日 | 紅葉
前回のブログで触れました改造計画その2が順調に進んでいます。

荒天の日や猛暑日、あるいはクマ出没警戒などで山に入りにくい日でも、
木のぬくもりを感じながら楽しんでもらえる貰える木の遊び装置の開発です

ちょっと前にデビューした「スギの輪ボーリング」と「竹の輪投げ」とあわせ
5種類できてきました。
もちろんスタッフと協力しながらやったわけですが、
大工経験があり創造力のある山ちゃんの力は大きかった。
サンキュー、ありがとう。

揺らしながらスギ玉を下に落としていきます。
名付けて「スギ玉ギッタンバッコン」

懐かしの装置「森のスマートボール」
頼成の森のいろんな自然素材を使っています。


左は「トチの実投げ」、右はまだ試作中の名無し装置

なにしろ初めてのチャレンジなので、何をどのように作るはもちろん、素材集め、加工方法などに頭を絞ってきました。
夏から始めて、いろいろ失敗しながらやってきましたが、これで若干スキルが身についたので、アイディアもまだあるし、作ることが面白いし、その3、
その4に繋げていきたいと思っております。

かつて長嶋監督も確か言っていました。
「これが始まりのスタート」
「失敗は成功のマザー」


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素晴らしい木製家具を寄贈いただきました

2024年11月04日 | 紅葉
農林中央金庫富山支店様と富山県森林組合連合会様の連携による
地域材の利用拡大をサポートする事業があり、
「頼成の森」の要望した内容が認められ、このたび目出度く、
森林科学館に非常にマッチする木製品を寄贈頂きました。

10月30日寄贈式

前々から何とかしたいところがありました
【森林科学館改造計画その1】
・分散していたリーフレット類をまとめて分かりやすく雰囲気良く置きたい。
・丸太柱の周りのスペースを活用したい。

おかげさまで改造計画その1が解決しました。
ありがとうございました。

下の写真が以前のリーフレット置き場

寄贈頂いたリーフレットスタンド

頂いた木製円形テーブル
フックを外すと2つに分かれS字テーブルにもなります
森林科学館改造計画その1により、より雰囲気がでてきました。

最近、ブログによる自然情報発信が滞っておりますが、(どうもすいません)
わけがあり、改造計画その2のためです。
もっと森林科学館を楽しくするための作業に没頭しております。

一応、その2は11月10日のイベント「感謝の集い」を目指しておりますので、その後はまた紅葉など自然情報を発信していく予定ですのでよろしくお願いいたします。

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きのこ狩りと観察会2024+おまけ

2024年10月13日 | 紅葉
本日イベント「きのこ狩りと観察会」を開催しました。
50名ほどの参加者の皆さんが森林科学館周辺でキノコを探します。
森の中を歩くだけで爽やかな良い天気に恵まれました。


戻って来ての鑑定会
昨年、一昨年に比べるとキノコの出がかなり少なかったのですが、
皆さんがんばって色々集めてこられました
キノコは食べれる食べれないにかかわらず形など変化に富んでおもしろいです
鑑定は森林研究所の佐々木さんと自然保護協会の山橋さんにして頂きました。いつも有難うございます。

鑑定後は、お向かいの「もりもりハウス」特製キノコ汁を賞味

おまけ、
これがキノコが不作の場合のショックを和らげるために自作したおまけです
森のゲームコーナー
輪投げ3種、サルスベリ、ヒサカキ、マツの枝にタケの輪っかを引っかける
木製ボーリング、展示林の間伐材を利用しています



さらに、日々素材の充実を図っている工作コーナーも多くの皆さんにご利用いただきました

おまけのオマケ
本能で色に惹かれたのでしょうか
褐色のコカマキリが焼杉ボールと混然一体となっておりました

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どんぐり工作教室

2024年09月29日 | 紅葉
本日、イベント「どんぐり工作教室」を開催しました。

コナラなどのドングリ、トチの実、来年の干支「巳」も絡めてという企画です。

しかし、「巳」は難しい。
ヘビをどのようにつくるか。
紙粘土も用意することにして、その他に自然素材でもつくりたい。
そこで思いついたのは、中空の茎・枝に針金を通してニョロニョロにする方法。
頼成にはアジサイがたくさんあります。
アジサイの茎の中はスポンジ状で針金を通せます、これだ。
試作品をつくってみました。

真ん中の青いかごに入っているのがアジサイの茎をカットしたもの

コナラなどのドングリ、トチの実など

丸太の輪切りは土台にします

十数本しか使わないのですが、選択の楽しみのため変わり枝も大量に用意
フジ、サルスベリ、ヒサカキなどの枝

定型のものを作るわけではなく、使う素材も変化に富んでいます
自由度が高い、面白いけど難しい







しかし、皆さん、素晴らしい作品を作っていらっしゃいました。
見ていて、それぞれの世界が違っておもしろい。
また、遊びに作りに来てください。
枝、アジサイの茎はまだいっぱいあります。

イベントが終わり、お片付け
封を切った紙粘土が残っていました
皆さんの創作に触発され思わずつくってみました
本日は早めに風呂でも入って、このところの準備などの疲れを癒そうかなと思います
それではちょっと早いですが、皆さんおやすみなさい
グッドナイトエブリバディ


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