頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

ミニ門松づくり教室

2016年12月23日 | 森林

門松が完成
皆さん、個性的で、とてもセンスが良い。

門松のお陰で歳神様のお立ち寄りは、間違いないでしょう。

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孟宗竹

2016年12月21日 | 森林

 竹を割ったような性格 と例えにされる竹
 真っ直ぐに見える竹も、竹林から引っ張り出すと
 こんなにも曲がっている。
 
 「竹を割ったような性格」の意味解説では
 「きっぱりとした、曲がったことを しない性格」とされる。
 例えにされた竹の実際は、どうでしょう? 
 写真のように、ひねくれ、曲がりまくっている。
 こんな竹に例えられて褒められても嬉しくないに違いない。

 節を貫通して真っ直ぐに割るのは、竹とても至難の技である。
 ただし竹の節と節の間を割ると、期待通り真っ直ぐに割れる。
 節と節の間を割るのだったら、スギでも真っ直ぐに割れる。
 高級割り箸で証明済み。
 どんな木でも節と節の間は、比較的すなおに割れてくれる。

 誤解を与えるから竹のお世話にならず
 ずばり、素直な人だと 表現した方がよい。

 
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門松

2016年12月18日 | 森林

12月23日(金祝)は、ミニ門松づくりの日
本日、野口講師によるミニ門松の試作品が出来ました。
松の緑、竹の切り口が、とても初々しい。
歳神様が素通りしないようにと
目印になる大切な飾り物です。
これを飾れば、酉年は神様で一杯になるでしょう。


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双嶺山の会

2016年12月17日 | 森林

すっかり、雪景色に。
この一瞬の変わりように子供ならずとも「心、浮き浮き」


双嶺山の会の25名の皆さんは
ひよどり山~天狗山~見晴らしの丘~千光寺のコースを堪能されました。
あいにくと言うべきか、幸運と言うべきか
晴れ間ナシの雨中行軍となってしまいました。
自然探訪は、晴れて良し、降って良し、荒れればなお良し。
特に雷雨の山行きは、超ドラマチック。(本日は残念ながら雷は無し)
落雷の恐れがある時は、山行きを避けた方が賢明だが
自然の奥深さに触れる絶好のチャンスでもある。
双嶺山の会の皆さん、装備も経験も万全。
研修室での昼食も笑い声が絶えませんでした。
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天空への階段

2016年12月14日 | 森林
  
 空に向かって、どこまでも続く天空への階段。
 この先は、断崖絶壁か、はたまた雲上の楽園か。
 不安と夢が湧いてくる。
 行き先が判らないのも、わくわく感一杯になる。
 実は、坂の上は「雲」ではなく、絶好の展望台となっている。
 頼成の森の尾根道には、こんな魅惑の坂が数カ所点在している。
 
日本画の絵の具の発色具合が大好きだから
昨日は、院展富山展を見てきました。
第一印象として、女性の作家に共通点が‥‥。
自画像または鏡の世界と思われる構図が多かったこと。
女性は毎日鏡を見ているから、発想の原点は鏡なのかもしれない。



 

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チェーンソー・刈り払い機の整備点検講習会

2016年12月11日 | 森林
 
チェーンソーや刈り払い機の点検と整備の講習会です。
一年間活躍してくれた自前の機械を分解して内部をチェック。
カバーを外すと内部の汚れ度合いにびっくりします。
コンプレッサーの圧縮空気でゴミやチリを吹き飛ばしたり
油でこびりついているゴミを軽油で洗ったり。
機械も自分の心も、共に綺麗になる恒例の講習会です。
  
頼成の森の雪
この程度の雪で収まれば雪もかわいい‥‥。
衛星画像で追跡する短期の天気予報は極めて正確だが
「今年の降雪の程度は?」と長期の予報になると全く判らない。
水は0度を境に、氷→水→氷→水 と変化する。
雪になるか否かの予想の困難さから、同情の余地はあるものの
現実問題として、除雪費用をどれだけ確保すればよいか。
「とりあえず、昨年並み」と想定するも
決算時期に近いため、心理的ストレスは大きい。
雪の神様 「今冬も穏やかな雪にして下さいますように!」
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竹林の整備

2016年12月07日 | 森林
   
去る11月5日(土)開催された「かぐや姫の里の集い」での「竹講習会」に参加された方1名が
竹林整備ボランティアとして頼成の森に、今日で8日間、通っています!!
年齢は75才、竹林整備の経験あり。

竹は伐採すると交差して倒れ、後始末が大変!
田中さんは、途中切り竹や竹杭で伐採竹を棚状に積み上げ
片付けながら伐採を進めているので、伐採跡は明るく綺麗になっています。
小型チェーンソーやヘルメット、イヤーマフ、手袋など装備は完璧。
 
「杉を助けてあげたい。」の気持ちから
頼成の森に通っていただけるようになりました。

時々、様子見を兼ねてお手伝い。
枝付き竹は、周りの竹や木に引っかかってズッシリ重い。
竹から枝を離すと竹が良く滑って扱いが驚くほど楽になるのだが
鉄棒を振って竹から枝を離すのは、汗びっしょりになる大仕事。
少量なら、色々な方法もあるが、大量だと現地棚積みが最善手のようです。

竹林整備のきっかけは、県が会場の準備のため一部の竹を伐採してくれたこと。
森林科学館の南側にある1ha余の竹林は、過密で歩けない状態です。
孟宗竹を「伐採と除草剤の併用」で駆除し、ミズナラ林に林種転換したいと思います。

※頼成の森には孟宗竹は数カ所に生育しているので、竹材は今後とも十分確保できる。
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ツルシキミ (ミカン科)

2016年12月03日 | 森林
  
  ツルシキミ         見晴らしの丘 あずまや
                山頂にもかかわらず、建物はすこぶる元気
葉が落ちて、森が身軽になっていく今頃に
暑苦しい程の赤で存在を示すのが、ツルシキミ
着果数は、ヤブコウジより多く、今は、よく目立つ
ツルシキミは、幹が蔓状に這い日本海側に分布する品種とか。
林床に生育するため夏場は、全く気づかない地味~な存在。

千光寺の展望台 の祠
この台地の人工的な平坦面は広く、礎石が点在しているから
ずっと昔には御堂があったようです。
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