寒い日となったが、心配された雨もなんとか降らず予定どおり開催できた。
100名あまりの参加者が思い思いに園内を歩きキノコを探していた。天候の
関係で林内が暗いため探すのに苦労したかもしれない。
森林科学館に戻って、採ってきたキノコを中央植物園の橋屋さんに鑑定し
てもらった。ほとんどが食べれないキノコであるが、それはそれ。いろん
な色や形があることを知ってもらいたい。キノコの世界は多様なのである。
それでも、ハナイグチ、ヌメリイグチ、コムラサキシメジ等の食べれるも
のもいくつかあった。一方で、毒キノコの定番のツキヨタケや猛毒のドク
ツルタケもあった。
お昼には、シイタケ、なめこ等の入ったキノコ汁を皆さんに賞味いただいた。