頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

雪から「もや」が立つ

2017年02月23日 | 森林

午前は、気温が8度を超え、風がある。
雨模様だから杉花粉はない。
低地の雪原には「もや」が流れ、幻想的な風景に。
空気が雪面に触れると「もや」になり、風が見えるようになる。
除雪で盛り上げた雪の上を、集合・離散・渦巻きで舞う風。
残念なことに太陽がないから写真には成らない。
午後、気温の低下とともに消滅した。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨水 頃の 花しょうぶ

2017年02月22日 | 森林

雪も残りわずか
木々の芽吹きは未だ
野鳥の声はしない
静寂に包まれた晩冬の花しょうぶ園
時々散歩に訪れる人もある
味わい深い季節ではある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南高北低 いいね!

2017年02月19日 | 森林
 
南高北低の気圧配置のおかげで、朝から明るい陽光が!
杉林に光と影のコントラストが鮮明に浮かぶ。
この時期の移動性低気圧は、太平洋側の日照時間を下げ
日本海側の日照時間を上げるらしい。
美しい花を咲かせるために、この日差しを待っていたのは
「チューリップ」と「花しょうぶ」。
  ● 4~5月 砺波チューリップフェア
  ● 6月   頼成の森 花しょうぶ祭り
後悔させない、広大で感動的な花絵巻が繰り広げられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山歩き

2017年02月17日 | 森林
   
NPO法人 こすぎ総合スポーツクラブきらり主催の「里山あるき」がありました。
        
昨日は快晴で、雪が階段にも十分あった。
ところが南高北低型の気圧配置のお陰で
新鮮な雪がシャーベット状の雪に変質してしまった。

このため、かんじきやスノーシュー体験を止めて
長靴による遊歩道散策をに切り替えました。

雨の日の里山歩きは、滅多に無いことなので
皆さんは、とても満足そうでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南高北低型

2017年02月16日 | 森林
    
今日のような南高北低型の気圧配置は、夏に多い気圧配置で
高温の晴天が続くパターンらしい。
空は少し、もやっているが、暖かいから贅沢は言ってられない。
ヒマラヤユキノシタが雪から顔をのぞかせた。
 まん丸の雪解け模様に、少し寒そうな花の色。
 意外な組み合わせに「ん? !」

丸椅子の雪が帽子型から饅頭型になり
アカマツの幹を照らす光もさらに強くなってきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スノーシューで山野を駆け巡る

2017年02月12日 | 森林

鳥取県程ではないが、頼成の森も久しぶりに雪で地面が見えなくなった。
管理事務所のある森林科学館では、スノーシュー+かんじき=50セットを
保持しており、園内で使用する方には、無料で貸し出ししています。
2日前の2/10日(金)には、尾根の遊歩道には雪が無く
スノーシュー+かんじきを予約していたグループがキャンセルしてきた。

ところが、今日は新雪が山盛りで、時々日が差すなど
これまでの鬱憤を吹き払うような冬らしい日になりました。
雪が多すぎて困っている方には申し訳ないが
「青島公民館」の皆様は、とても幸運の持ち主です。
 
雪山歩きの楽しさを堪能して、帰途につきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マツクイムシ被害予防の研修会

2017年02月08日 | 森林

富山県砺波農林振興センター主催の
マツクイムシ予防薬剤樹幹注入研修が行われました。

松枯れの原因は、目に見えるマツノマダラカミキリ(体長18~28mm)ではなく
目に見えないマツノザイセンチュウ(体長0.6~1.0mm)が原因の伝染病だとか。
マツノマダラカミキリは、単なる運び屋にすぎないようです。

薬剤を樹幹注入すると、数年間樹幹内で、マツノザイセンチュウの
侵入・増殖を抑制し、松枯れの発症を予防できるらしい。
 
直径42センチのアカマツで施工方法の確認をしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の森中探検

2017年02月05日 | 森林

森松講師と一緒に森を楽しむ。
  本日の予定 
  ①かんじき または スノーシュー で雪上歩行体験
  ②積雪期しかできない動物の足跡観察
  ③寒さをしのぐ自然の知恵=木々の冬芽観察
  ④研修室で復習の後、キノコ汁で暖まる。
 
 最初に、和かんじきやスノーシューを履くことから始めました。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春(1917)

2017年02月04日 | 森林

昨日 2月3日は、節分の豆まきの日で季節の分水嶺
今日は文字通り「立春」
すっきりと晴れ渡り
薬師岳(2926m)は、堂々たる山容を見せてくれました。
これから、着実に暖かくなっていくと思うと
心も浮き浮きしてきます。

頼成の森の林内遊歩道の雪は、残りわずか。
「かんじきで歩くなど」冬の楽しみも急がないと出来なくなってしまいます。
日当たりの良い尾根部では既に雪の全くない所も出現!
今は、春を待つ楽しみと、冬を失う寂しさの交差する季節です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪解けは根元から‥

2017年02月01日 | 森林

雪は降り止むと、せっかく積もった雪が、どんどん融け始める。
先月の23~24日の雪は予想より多く、少し驚いたものの
その後は、今冬予定分を降り終えたと言っているように、まとまった降雪が無い。
お陰で木の根元の無雪リングは、どんどん大きくなっている。
小さな木でも、同じように無雪リングが発生し
同じように日々大きくなっていくのは、雪と木のお約束ごとのようで面白い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする