昨日22日、となみチューリップフェアが開幕しました。
国内最大級の花の祭典で、300品種、300万本のチューリップが彩る世界は圧巻で見どころ満載です。
実は、これにかけて、頼成の森にも変わったチューリップがあります。というブログを昨日アップしようとしていたのですが、間違いに気付き本日顛末をご報告します。
どうです。チューリップでしょう。
駐車場周辺に植えられているユリノキです。
北アメリカ原産で、別名「チューリップ・ツリー」
コレダ!、と思ったわけです。
ところが、葉(上の写真)がチューリップに似ているからと思っていたところ、図鑑を調べると【花】がチューリップのようなので、ということでした。
花は咲いていないので没にしようと思っていたのですが、スタッフに上の写真が何に見えるかを問うと、即座にチューリップとありがたい返事をもらいましたので、今回掲載しました。
ちなみに、ユリノキの葉の形は様々で、半纏に見えることから「ハンテンボク」という別名もあるそうです。
外国産の樹木の話だけでは頼成の森らしくないので、最後に自生している樹木を一種。
ザイフリボク(別名シデザクラ)です。
バラ科の落葉小高木で、岩手県以南の雑木林の林縁などに自生、花の様子を武将が采配を振るう様子に見立てたのが名前の由来。
余り有名な樹木ではなく私の頭にも入っていなかったので、ここに記すことにしました。ドングリのこみちの入口にありました。
チューリップフェアは5月5日まで開催されます。頼成の森は同じ砺波市にあります。自生しているいろいろな植物が花を咲かせています。ぜひフェアとあわせてお立ち寄りください。