頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

花しょうぶの開花は いつ?(その2)

2017年05月26日 | ハナショウブ
花しょうぶの開花が待ち遠しい。
残念ながら、これだけは天候しだいと言わざる得ない。人の哀しい性なのか、居ても立っても居れず、花しょうぶ園へ様子を見に行く。

極早生品種の「若桜」が1輪咲いていた。昨年よりも少し遅い開花である。
サクラの場合、標準木が決まっており、その木の花が5~6輪咲いた日を開花日とするそうである。

しかし、頼成の森の花しょうぶは600品種もあり、残念ながら標準となる品種を決めようがない。
だから、「開花しました」と宣言するのは難しいのである。
いずれにせよ、今年も無事に咲き始めたことだけは確かなようである。

先日来、夏日が続き、少しバテ気味だった花しょうぶも、25日早朝からの雨により元気をとり戻しただろうか。
花しょうぶ祭り開催まで、開花の情報を提供していきたい。


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花しょうぶの開花は いつ?

2017年05月25日 | ハナショウブ
平日の午後、来園者も少なく、静かに時が流れている。
久しぶりに園内を散策してみた。日に日に緑が濃くなっているのがわかる。

一人で散策していると、いろんなことを考えながら歩いてしまう。
でも、この時期の花はなんとボリュームのあることか。ふと足を止めてしまう。
エゴノキがたわわに花をつけていた。昨夜からの雨で水も滴る姿となっている。この実はヤマガラが大好物。きっと秋の到来を待ちわびているにちがいない。



ツバキのこみちから管理道ヒヨドリ線に出ると、日も照ってきた。道路の法面にジャケツイバラの黄色い花が鮮やかである。
マメ科の植物だけあって、花の数が多い。
目を反対に向けると、花しょうぶ園。だいぶ生長してきている。極早生品種も花芽がでており、もう少しで咲きそうである。
とはいえ、頼成の森の花しょうぶは600品種ある。早いものから晩生のものまで、花しょうぶ祭り期間中(6月9日~18日)見ごろ
を迎えてもらいたいものである。

 
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小矢部市正得体育協会のみなさん来園

2017年05月21日 | 自然観察


5月21日、小矢部市正得体育協会の皆さん47名が来園。
ふだん、歩こう会などスポーツを楽しんでいる皆さんだけあって、中々の健脚ぞろい。
ただ、夏のような暑さのため、後半は多少疲れ気味。

でも、森の中は涼しく、気持ちいいと評判であった。
こちらも、6月の花しょうぶ祭りをしっかりPRさせてもらった。

森林科学館に戻ってしばらくすると、カモシカが近くの森から表敬訪問。じっと草を食みながらこちらを
見ている姿に、大満足の様子であった。
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もうすぐ全国植樹祭

2017年05月18日 | イベント
魚津市桃山運動公園で開催される第68回全国植樹祭ももうすぐとなった。
県内では、昭和44年に砺波市頼成で開催されて以来、48年ぶり2回目の開催となる。
ここ県民公園頼成の森は、全国植樹祭の開催を契機に、昭和50年にオープンしたものである。

昭和天皇、香淳皇后がお手植えされたスギも、大きくなり、樹高も25mぐらいとなった。
昭和44年の開催状況を知る人も、60歳代以上となったのではないだろうか。
風雪に耐え、立派に成長しているスギの姿を見ると、今更ながら月日の経つのも早いものと感じる。

今年5月28日の植樹祭の開催を記念して、現在、頼成の森・森林科学館において、
天皇、皇后陛下を頼成の森にお迎えした歴史と題して、昭和44年の全国植樹祭、昭和58年の全国育樹祭の写真を展示している。
写真点数は少ないものの、是非ご覧いただきたい。開催は28日まで。

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花しょうぶの生育順調

2017年05月12日 | ハナショウブ


 今年の花しょうぶ祭りは、6月9日から18日の開催となった。生育も順調といったところだろうか。
現在、花しょうぶ畑の草取りの真っ最中である。
 日本のように温暖で雨の多い地域は、植物の生育が旺盛である。田んぼや畑、庭の手入れにおいては、
草取りがかかせない。植物と人間との格闘が続く。この手間を省くときれいな花は咲かないのである。
蒸し暑い今日も、作業の方々の苦労がしのばれる。みなさんの努力が実をむすび、是非きれいな花を
咲かせてもらいたいものである。
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大型連休最終日

2017年05月07日 | 森林


長い連休も今日が最終日。自宅で旅行の疲れを取っている人。田植えに大忙しの人といろいろであろう。
頼成の森も、普段よりゆったりと過ごす家族連れが目立つ。
午前中、園内の天狗山(標高192m)に登ってみた。山頂からの眺めは最高である。手前にマスヤマスギに覆われた増山城址、
奥には般若野から高岡から砺波へと180度の展望がきく。残念ながら黄砂でぼんやりしていたが、また登ろうと思う。

 

日に日に緑が濃くなる。ホオノキやシャガの花も見ごろを迎えている。
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緑に親しむ集い 大盛況

2017年05月04日 | イベント


5月4日開催の緑に親しむ集いも、晴天に恵まれ盛況のうちに終了することができた。
大型連休も後半、多くの家族連れで賑わい、いつも静かな頼成の森も活き活きした感であった。
特に、しいたけ植菌体験では、初めてドリルを手にする子供たちの真剣な表情と心配げに見守る
お父さんの姿は微笑ましいものであった。

  

頼成の森では、これからも月に1回のペースで行事を開催します。
6月は、花しょうぶ祭り(6月9日~18日)となる。準備に忙しくなるが
ブログでも生育状況についてお知らせしたい。
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5月は白い花のオンパレード

2017年05月03日 | 森林


ウワミズザクラが咲き始めた。5月~6月は白い花が盛りとなる。
ウツギ、エゴノキ、ウラジロノキなど、何故かこの時期白い花が多い。
その代表格のウワミズザクラは、白いブラシのような花をつける。
初夏にかけて、赤い実が黒く熟す。熟す前の実を塩漬けしたものを「杏仁子(あんにんご)」と
いい、黒く熟した実は果実酒に使われる。
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