日本野鳥の会富山のみなさん31名が来園され、探鳥会が開催された。
集合写真撮影中には、アカショウビンが鳴くなど、幸先が良いとみなさん喜んでいた。
この時期、野鳥は子育てに忙しい。活動も活発であろう。しかし野鳥の観察は、姿が見えない場合が多く、鳴き声で覚える必要がある。私にとって難しい。でも、姿が見えた場合、より楽しみも大きいのではと思う。今度、早朝に園内を回り観察をしてみたい。そして、いつまでも頼成の森が野鳥にとっても棲みやすい環境でありたいと思う。
後で、野鳥の会のみなさんには、今日観察できた野鳥のリストをいただくこととした。
頼成の森の最大のイベントである『花しょうぶ祭り』は6月24日(金)から始まります。ハナショウブは今はまだ咲いていませんが、年間を通じて豊かな緑、小鳥のさえずりなど四季折々の自然を満喫できます。
頼成の森には約70種類の野鳥が生息しています。日本野鳥の会富山が先月に行った探鳥会では、18種が観察されました。ミサゴ、コゲラ、イワツバメ、ツバメ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワです。
先日、森林科学館の横で野鳥を撮影することができました。胸にネクタイのような模様があり、シジュウカラだそうです。森の中で野鳥を撮影するのは初めて!忙しそうに飛び回る野鳥を捉えるのは難しい(?)ですね。
第26回頼成の森花しょうぶ祭り 6月24日(金)~7月3日(日)
頼成の森は、午前8時現在、天候は曇、気温は-1℃です。
水生植物園の池に、ヤマアカガエルの産卵状況を見にいきましたが、まだ産卵していませんでした。ちなみに、昨年は、2月26日には産卵を確認しています。
谷間を見渡すと、ノウサギの足跡が縦横に残された雪の斜面に鳥の足跡が続いていました。頼成の森にキジは少なく、ヤマドリが多いので、この足跡はヤマドリのものだと思います。
《雪の上のヤマドリの足跡 2012/02/12》
※ 森林科学館では、スノーシュー(大型、中型、小型)や輪かんじきを無料で貸し出ししていますので、ご利用ください。
※ 頼成の森のイベント
平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
〒939-1431 富山県砺波市頼成156
TEL : 0763(37)1540 FAX : 0763(37)1450
※ この記事へのご意見等は ranjyounomori02*theia.ocn.ne.jp までお寄せください。
(*を@に換えてメールしてください。)
(HK記)
サクラの木の下の雪の上に、花芽の殻が散らばっていました。現場は確認していませんが、ウソによる食害だと思います。ウソの食痕を見たのは、久しぶりです。やはり大雪の年が多いようです。今年の頼成の森のサクラは、どのくらい咲いてくれるでしょうか。
《ウソの食痕 2011/02/06》
※ 森林科学館では、スノーシュー(大型、中型、小型)や輪かんじきを無料で貸し出ししていますので、ご利用ください。
※ 頼成の森のイベント
平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
〒939-1431 富山県砺波市頼成156
TEL : 0763(37)1540 FAX : 0763(37)1450
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(HK記)
静寂に包まれた「牛ケ谷池」に、カイツブリ幼鳥の声が響きわたっていました。逆光の中に、親鳥1羽と幼鳥1羽とが確認できました。親鳥は水に頻繁に潜って餌を探し、その親鳥が水面に浮かび上がると、幼鳥が鳴きながら近づき餌をねだっているようでした。
《カイツブリ 2010/10/02》
※ 頼成の森のイベント
『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)
『ドングリ工作教室』 10月24日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
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(HK記)