降っても良し 晴れてもよし
本日午前中は雨でした。
早春の花々から、力強いエネルギーをもらいましょう!
雨に濡れるキンキマメザクラ
頼成の森では 標高140m以下でよく見られます。
うつむき加減の花が更にうなだれ‥‥
もっと 顔をあげて!
と言いたくなりますね。
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つばき
頼成の森にはたくさんのツバキがあります。
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葉がないから黄色い花がよく目立つ。
ダンコウバイ
頼成の森では 標高140m以上で見られます。
ダンコウバイは満開です。
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ヒサカキ の小さな花列
とてもいい香りがします。
オウレンも花盛り
クラゲのような小さな花です。
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今、落葉樹が開葉していないので、森の中はとても明るい。
遠望すると、枝と幹が箒(ホウキ)のように立っている。
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昔、本川 達雄氏著 「象の時間・ネズミの時間」がありました。
「森の時間・人の時間」と置き換えると面白い。
遠い将来、里山で紅葉を見られなくなるかもしれない。
里山は全て常緑広葉樹林に変わってしまうから!
次世代の主役が、びっしり里山を埋めている。
昨日、ソメイヨシノが咲いたとの報道がありました。
南北に長~い! 日本。
実感するのは、この桜の季節です。
ソメイヨシノの開花は遠い先だけど、ユキツバキが咲きました。
寒さが、ツバキにもこたえたか、少し花が歪んでいる。
これから、寒暖計に合わせて、どんどん花数を増していくことでしょう。
そして、赤もますます透明感を増していくはずです。
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キンキマメザクラの花が膨らんできました。
これも、昨年よりは遅れ気味
それでも、つぼみがかなり膨らんできました。
キンキマメザクラ
暖かくなったら花見のお礼に、株の周りを少し刈り込んであげよう!
白い花びらが見えているから、まもなく花見ができます。
開花準備完了です。
深い赤紫の可憐な花が楽しみです。
雪雲がいなくなったせいか、なんとなく明るい。
でも、今朝の気温はゼロ度前後!
12月初めだったら震え上がる気温だが、慣れてしまったか
温度計を見て、えっ ゼロ度?
知らないうちに体の耐寒力が向上しているのだねぇ~。
キンキマメザクラの花芽が心持ち膨らんだような。
あと 2週間前後で咲かなきゃ~。
間に合うのでしょうか?
野生種の桜だから花の色から木肌の色、開花時期に幅があり
ソメイヨシノのように一気に咲いてパッと散ることはない。
これが花数が少ないことに加え、「あいそもない桜」と
思われる原因でもある。
雪が解けてしまって、明るいスギ林
山仕事が開始されました。
今冬の雪の見納めか~!
と思うと、不都合の原因だった雪でも
なんだか愛おしくもある。