オオウラジロノキは、バラ科リンゴ属(Malus)の落葉高木です。花が咲き終わると、未熟な果実のときから路上などによく落下しているので、オオウラジロノキの存在に気づかされます。オオウラジロノキの果実は「ナシ状果」で、断面はナシやリンゴのようです。おいしいかどうかは別にして、果実にはリンゴのような酸味があり、食べられるようです。名前の似ているウラジロノキは、同じバラ科ですが、ナナカマド属(Sorbus)の落葉高木です。
《オオウラジロノキ(果実) 2010/10/08》
《オオウラジロノキ(果実の断面) 2010/10/08》
※ 頼成の森のイベント
『キノコ狩と観察会』 10月17日(日)
『ドングリ工作教室』 10月24日(日)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
http://www.bgtym.org/ranjyounomori/event/event_a.html
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。
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(HK記)