冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのも楽しいものです。トチノキは、冬芽に樹脂による独特の粘りや光沢があるので、葉がなくても比較的簡単に名前がわかる樹木です。トチノキは、トチノキ科の高木で、冬芽は、枝の先端に頂芽を1個つけ、側芽は対生します。冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。
《トチノキの冬芽(頂芽) 2011/03/26》
《トチノキの冬芽(側芽) 2011/03/26》
※ 頼成の森のイベント
『緑に親しむ集い』 5月4日(水・祝)
(3箇月前から3日前までに電話・FAXで森林科学館にお申し込み ください。)
※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。