ラッシーママのひとりごと

仕事を辞め好きな事に一日を費やしている主婦です。

秩父宮記念公園&東山旧岸邸!

2016年05月15日 | 旅行

天気予報では12日(木)13日(金)は晴天との事で、急遽ビジネスホテルを予約して
秩父宮記念公園」・「東山旧岸邸」・「クレマチスの丘」に行って来た


12日は御殿場市にある秩父宮記念公園と東山旧岸邸に行ったのだが
秩父宮記念公園は昭和16年8月から約10年間、秩父宮両殿下が実際にお住まいに
なられていた別邸を、秩父宮妃勢津子殿下が平成7年にお亡くなりになられた際の
ご遺言により御殿場市にご寄贈戴き、園内を整備して平成15年4月に開園した公園だそうです。

 

 

 

故三笠宮寛仁(ともひと)親王殿下がお書きになられた園名板だそうで
爽やかなヒノキ林の厳かさの中を歩いて行くと中門があります。
敷地面積は18000坪(東京ドームの約1.5倍)標高は約500メートルに位置し
公園全体が山野草の宝庫、山野草好きの私は前から来たかった公園でした。

 

 

山野草が好きな私ですが山野草の名前もたいして知らないのですが、それでも周りを見れば
エビネ・マムシ草・ホウチャクソウ・スズラン・ヤマユリ等がありました。
お化けのマムシ草がコブラのよう・・・

 

  

 

 

享保8年(1723年)に建てられた茅葺の母屋の前には
昭和天皇より贈られた登山姿の秩父宮殿下の銅像が富士山に向けて設置されてます。
赤坂の御本邸より昭和19年に移設されたそうです。

 

 

 

母屋の先には「記念館」があり、両殿下がお住まいになってた当時のままが保存されてます。

 

 

↑の二つの紋は徳川家と会津藩の紋で勢津子妃殿下は
白虎隊を始めとした多くの悲話が語り継がれる「会津戦争」の旧会津藩主・松平容保さんの四男
外交官松平恒雄氏の長女としてお生まれになり、後に秩父宮殿下と結婚されたのですね。
広い御屋敷でした。


記念館の裏手には両殿下用の防空豪が今もあって調査中でした。
将校用の防空壕は中に入れます。

 

 

 

 

暑かったので日影が気持ち良かったです。
売店の前が広場になっていて、其処で家から持ってきた冷たい飲み物や菓子パンを食べ
すぐ近くの東山旧岸邸に向かった。

 

 

 

 

東山旧岸邸は首相を務めた岸 信介氏の自邸として1969年(昭和44年)に建てられ
伝統的な数寄屋建築の美と現代的な住まいとしても機能の両立を目指したこの邸宅は
建築家・吉田五十八氏の晩年の作品だそうです。


入場料300円を払って中に入りビデオで岸信介氏の一生を
現阿部首相の母親が父親の事を語っています。


岸首相の時にも使っていた机と椅子、食堂や居間が開放されてます。
其処には二人ほど案内人がいらして説明してくれてるのですが・・・

 

 

↑は食堂ですが白いカバーが掛かってる椅子には実際に座って庭の景色を観る事が出来ます。
まるで庭全体が額縁の中に納まってるように見え、毎日が違った景色になるそうです。

 

 

又、食堂も居間も網戸や障子・雨戸やガラス戸が全て治まってしまうような厚い幅の袋戸?が付いてました。
こんなに暗い部屋ですが、それらを開けると明るさが違います。
中央のガラス板には庭の景色が映るようになってます。

 

 

 

庭から屋敷を見るように勧められ庭に出て見ましたが、小さな川が流れ苔が生え風流な庭で
流石は首相まで務めたお方の御屋敷でしたが、見る所が少ない・・・
これで入場300円は・・・

 

 

 

面白い事に、この東山旧岸邸は「とらや工房」と入口が同じなのです。
途中から岸邸ととらや工房とに別れていて、帰りにとらや工房に行ってみた。

 

 

 

今日一日で「静岡県景観賞 優秀賞」を秩父宮記念公園・東山旧岸邸・とらや工房と三つも見てしまった
とらや工房の中を覗いたのですが売ってるのが甘い物で、今日は暑くて食べたくない・・・
時間も15時過ぎだったので、途中のファミレスで昼食兼夕食を食べビジネスホテルに行ったが
二人とも歩いた歩数は6000歩強だったが、急に暑くなって疲れてしまい昼寝をしてしまった。


夜遅くになりお腹が空いたのでラッシーパパに、コンビニに何か買いに行こうと誘ったのですが
普段から食べ物に興味が無い人ですから、お腹が空いてない・・・
私は仕方なくお菓子で誤魔化しました
明日は「クレマチスの丘」に行く予定です。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

コメント (10)
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