先日もふれた昨年の愛・地球博、長久手日本館の竹かご内部の写真です。
PCデータ、メインマシンは今は手元にはないんですが、バックアップデータから
見つけてまいりました。きのうまでのブログテーマよりは
わたしのブログに、やや似合ったテーマ写真だろうと思えて一安心です。
写真からは冷涼感や、温度の感じなどは伝わってきませんが、
この竹かごに入って、その日射遮蔽感でまずは人心地がついて、
さらに、素材がすべて自然素材で作られていたものですから、
独特の香りや、癒し感が漂ってきて、
さらに壁面の緑化が、涼やかな印象を与えてくれていました。
そのうえ、屋根には光触媒の素材が使われた屋根材に「打ち水」が施されて
いろいろな自然素材・ハイテク活用による「冷房負荷の削減」技術が動員されていました。
今、思い出してもあの会場の暑さ、ちょうど7月の末だったのですが
住宅の性能って、こういう冷房負荷削減としても、
いろいろ取り組まなければならないのだろうなぁと、
体にたたき込まれたような体験でしたね。
まぁ、南の皆さんからみれば、単なる暑がりすぎ、ということでしょうが。
札幌も、ここんところずっと晴天続きで、気温も30度超の真夏日の連続。
さぞかし、もっと南の地方の皆さんは大変な思いで、
この夏をお過ごしと思います。
昨年の愛知万博でのこうした「冷房負荷削減」技術、
まだなかなか、一般的には広がってはいない気がします。
一部でドライミスト装置が、東京の街角に設置されているというニュースが
あった程度でしょうかね。もっと、普及を進めるべきだと考えます。
いかがなものなのでしょうか。
さて、写真って、膨大に撮ってあっても、なかなか使うってことはない。
そのうちにお蔵入りになって、存在も忘れてしまう、というのが
デジタルデータ時代の昨今の一般的なところかなぁ、と。
なもんで、最近、パソコンからの「検索」機能を
みんな強化しようとしてきていますよね。
自動で写真整理ができるソフトを使ってみて、
その便利さにびっくりしております。おかげで、すこしテーマが戻れました。
今夕にはメインノートマシンが復帰してくれるはずですので、
ブログのテーマも、もっと住宅寄りに戻れると思います。ふう~。