取材日程が過密になってきまして、きのうは
片道350kmの北見へ日帰り出張して参りました。
スタッフ4人での移動なので、車で運転を交代しながら。
ということで、わたしはめでたく運転を免除していただきまして、
ひたすら車窓からの眺めに感嘆いたしておりました。
普段、自分で車を運転していたら、絶対カメラは向けられませんが、
誰かが運転してくれるってのは、ほんとうにありがたいことです。
以前だと、高速のネットワークが整っていなかったので、
北海道内で取材移動するって、宿泊が当たり前でしたが、
各方面ともアクセスが本当に良くなって、便利になってきています。
札幌周辺から空知平野まではまだ紅葉も楽しめる状態ですが、
って、ことしは赤い葉っぱが見事だと思います、どうなんでしょう?
上川盆地に入る山地くらいから、
ほぼ、冬色の森林風景一色になります。
高速は現在、旭川を超えて、上川くらいまで伸びているので、
ほぼ、北見までノンストップ。
もっとも標高の高い層雲峡、石北峠では道端に雪も見られました。
北見市内に近づいて昼食後、取材が2件。
インタビュアー役で、いろいろなお話を聞いたり、突っ込みを入れたり
最近は、それの様子を自分でまとめるのではなく、
ライターさんがまとめてくれるので、気が楽。
ちょうど次号では、オホーツク地区の特集を企画しているので、
当地の先進的なビルダーさんや技術研究開発の大学の先生など、
たいへん興味深いお話をたくさんうかがうことが出来ました。
みなさん、大変ありがとうございました。
ということで、早めに夕食後、帰り道に付いたのが夕方、
とは言ってもとっぷり日の暮れた6時前。
やっぱり帰り道は、経験的に行きよりも早く帰れるもので、
22時には札幌の事務所に帰還いたしました。
時間にして、朝8時前からですから、14時間ほど。
年末、11月の時期はこれから追い込みで、また日がどんどん短くなるので、
スケジュールがけっこう厳しくなってきます。
体力勝負になっても来るのですが、がんばりどころです。
写真は、高速パーキング、岩見沢にある階段を上るお馬さんの像。
そういえば、往復路でキツネやシカ、リスなど、
野生動物とも数多く出会いました。
かれらも、冬を前に準備に忙しい時期なんでしょうね。
人間様も、ふ~、がんばるぞ、ということで。