久しぶりに臨床例を提示しよう
症例は70歳の男性
主訴は右下6の腫脹と疼痛。
同部は根破折が起こっていた状態であった。
左上欠損部には部分床義歯を使用されていた。
初診時私はパノラマレントゲンをみて治療計画は決定した。
この症例は勉強会で使用している症例なのであえて口腔内所見は提示しない。
術前術後のレントゲンだけで、何をどうやって治療したかは想像してもらいたい。
(手技の中においてはアドバンス的なことは行っている)
欠損部や抜歯対象歯となる部位は、インプラントを行っている医院では
すぐに第一選択としてインプラントを考える傾向が強い。
患者の切なる希望などがある場合、第一選択として行うが
私の場合、その前に考える選択肢を優先する。
インプラント治療は選択肢が残されていない場合のみの手段である。
やはり誰でもできる限り自分の歯で食事を楽しみたいはずである。
この症例も、華やかな症例ではないが、
何気ない日常臨床における地味な症例群すべてに
自分の持つ学術と技術を全力で駆使した治療を行う姿勢を今回も伝えたい。
症例は70歳の男性
主訴は右下6の腫脹と疼痛。
同部は根破折が起こっていた状態であった。
左上欠損部には部分床義歯を使用されていた。
初診時私はパノラマレントゲンをみて治療計画は決定した。
この症例は勉強会で使用している症例なのであえて口腔内所見は提示しない。
術前術後のレントゲンだけで、何をどうやって治療したかは想像してもらいたい。
(手技の中においてはアドバンス的なことは行っている)
欠損部や抜歯対象歯となる部位は、インプラントを行っている医院では
すぐに第一選択としてインプラントを考える傾向が強い。
患者の切なる希望などがある場合、第一選択として行うが
私の場合、その前に考える選択肢を優先する。
インプラント治療は選択肢が残されていない場合のみの手段である。
やはり誰でもできる限り自分の歯で食事を楽しみたいはずである。
この症例も、華やかな症例ではないが、
何気ない日常臨床における地味な症例群すべてに
自分の持つ学術と技術を全力で駆使した治療を行う姿勢を今回も伝えたい。