リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

オリジナルHP: http://rikidental.client.jp/

2019年7月16日 PGI名古屋月例会

2019-07-17 07:24:07 | Weblog
昨日の夜は今月の月例会
稲熊先生による症例相談、山中先生による症例検討。
両症例ともディスカッションが盛り上がる内容であった。
我々の月例会におけるディスカッションは
症例に対しての理想治療を討論するのではなく
色々な観点と視点から意見交換を行うので
参加する先生は自分たちの臨床に照らし合わせることができるので
かなり参考になると思う。
昨日の内容は特にではないだろうか。

来月は飯塚先生による顎関節症治療の講義。
症例相談や検討でなく、講義形式でやってもらう。
医科歯科麻布くんがどのようにまとめあげてくるか
非常に楽しみである。

2019年7月13、14日 ICOI日本学術大会

2019-07-15 08:02:09 | Weblog
先週末は国際インプラント学会(ICOI)の年次学会に参加してきた。
インプラント学会ではめずらしく今回は再生医療の話がメインであった。
歯の垂直性、水平性骨欠損に対して細胞シートを用いて骨再生を促す話や
インプラントにおける骨とのインテグレーションでなく、インプラント体への
歯根膜形成による歯と同等の状態を再現する研究など、
非常に興味がひかれる内容が多かった。
(親分いわく寿谷先生はすでにこの研究を晩年行っていたそうだが…)
しかし歯科大の最高峰である東京医科歯科大の研究はやはりレベルが高い。

今学会においては、親分(西川洋二)も資格更新セミナーの講師として
咬合の不調和、顎機能治療について1時間講演を行っておられた。

そして今年も私は一般口演を行ってきた。
医科歯科大や岩手医科大の医局の先生方のレベルの高い研究報告の中に交じり
開業医として症例報告をぽつんと行ったが、
今回の私の内容は、過去に論文や症例報告がされたことがない、いわゆる
誰も今まで公の場で提示したことがないであろうインプラントの補綴様式について
プレゼンを行ったが、予後9年という内容であったので
拝聴していただけた先生より、内容に驚いただけでなく、問題提起も深く、
これだけの予後があればツッコミ様がないと感想をいただいた。
また、座長の先生にもこれからのインプラントのトピックスになってくる内容であり、
非常に興味がひかれたというお言葉もいただけたことも幸せに思う。



2019年7月7日 PGI名古屋2019年度春季例会

2019-07-08 07:41:27 | Weblog
昨日はPGI名古屋の本年度の春季例会が行われた。
貴重講演は熊本県宇城市開業の吉永修先生に
長期経過症例からみる移植治療とインプラント治療の考察から、
メンテナンスでの見る観点について、きめ細やかな解説をいただいた。

会員発表も年々レベルが高くなっているが、
今回も全員が非常に洗練された内容のプレゼンを行っていた。
それゆえ後期の例会においての発表者の内容が楽しみである。
また次回の基調講演は押見一先生である。
押見先生の臨床も熱い臨床なので、きっと
後期も今回同様充実した例会になると思う。

参加者の皆さま お疲れさまでした。