リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

オリジナルHP: http://rikidental.client.jp/

ひとり言

2020-01-21 08:27:22 | Weblog
毎年のことだが、この時期私は新聞に載っているセンター試験の問題を
自分なりに一生懸命解答してみている。

今年の英語と数学、難しくない?

現代社会も難しいが、どうでもいいことだが最初の設問、、、
大学生のAさんとBさんの会話についての問題。
大学生同士のこんな会話なんてあるんか!ってツッコミたくなる。
というかもし同年代で実際こんな会話してる大学生がいたら私は絶対友達にならん。

唯一、国語の問題は結構とけた。が、漢文は無理。。。
漢文の設問の中で、文章から適切な絵を選べというものがあるが
方角を明示しなあかんやろ(もしかしたら右側が北かもしれない)と
不適切問題だと自分なりの指摘をしてみるが虚しくなる。


もしかしたら東大いけるかも、とチャレンジしてはや20年、、、
自己採点してみてどこの大学なら入学することができるかのレベルで
わかってはいたが、毎回のことだがもし私が今もなお受験生だったら
今年で20浪目だな…

毎年思うのだが、センター試験を各科8割以上回答する受験生って凄いと思う。。。
でもって満点取る人、私からみれば人間じゃなくAIだろうと思う次第。。。

2020年1月17日 PGI名古屋月例会

2020-01-18 08:30:41 | Weblog
昨日は月例会
前半の症例相談は、顎機能障害がみられる多数歯欠損症例を提示した塚本先生
欠損状態からの機能障害に対する治療の手順についての問題提起があり
参加者から色々な討論が行われた。

後半の症例検討は、50代の患者に対する全顎的な矯正治療を提示した葛島先生
前歯部著しいフレアーアウトがみられる症例に対して、術者が行った矯正治療について
フレアーの原因とその背景、治療後に着目するべき点などを
皆で討論を行った。

今回も非常に充実した勉強会であった。
来月は松井先生による歯内療法の勉強会。
楽しみである。

謹賀新年

2020-01-04 07:49:53 | Weblog
新年あけましておめでとうございます

新年最初は仕事はじめ前のお休み期間中に
提示する症例から治療計画について検討してもらいたい。

症例は55歳男性 会社員
左下の問題を主訴に来院された症例。
初診時同部はあまりに状態がひどかったので緊急処置として
抜歯処置を行った。以降、右下6も根尖病巣と動揺が2度以上みられたため
抜歯対象歯としたが、同部への欠損補綴は勿論移植処置が最適であったので
抜歯と同時に移植を行った。提示している口腔内写真はその時のもの。

さて、問題提起としてあげたいのは、左上臼歯部と左下7部欠損部を
どのように治療を行っていくかである。
左上臼歯部はこのままでは良くないことは分かること。
左上5はアンキノーシスが起こっている可能もある。
次に左下7部に関しては骨頂から下歯槽神経までの距離が短い問題がある。
両者とも色々な方法があると思うが、みなさんなら治療の手法として
何を行っていきますか?

ちなみに私がこの症例に行ったアプローチは、
今後ウェブで紹介しようかどうかは悩んでいる。
(PGI名古屋の月例会の症例検討会には出すつもり)

では、来週から診療が始まる先生方が多いと思いますが
いろいろ治療法について今週末は考えてみてください。
(私は今日から診療です)

2020年 
本年も皆様にとってよい年となることを祈念申し上げます 合掌