リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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私が思うところ 続き

2014-08-29 13:18:56 | Weblog
前回の記事の治療後の写真。

ただのカリエス治療なので特に何か特別なことも何もない。
軟化像牙質が多かったためベースセメントの色が少しぬけて
しまってはいるが臼歯部なのでよいと思う。

ちなみに当院に勉強しにきてるR先生。
この外人さんのためだけに最初のアポイントから3週間前より
英語の家庭教師をつけて英会話を必死で勉強してたらしい。
どこまでも生真面目な先生である。。。
(でも、もうちょっと出勤 早くきてほしいんだけど…)

補足ながら英会話、
我々が習う英語は相手はある程度理解してくれるが
相手はネイティブな言葉で話くるので、英会話教室で習うような
英語では会話は成り立たないことを注意してもらいたい。
特にアメリカ人はイギリス人に言わせるとアメリカンイングリッシュは
きれいでないという。
また、我々が患者に話す、
詰め物、かぶせもの、入れ歯などという患者向けにいう
わかりやすい表現も、我々歯科界での英語の専門用語は
当然一般人の外人にはわかるわけない。
専門用語Professional termsと一般(素人)用語layman's termsは
使い分けるために我々は覚えておく必要があると思う。

私が思うところ…

2014-08-23 13:04:44 | Weblog
正直 私が思うところ、
日本の歯科医療レベルは世界的にみてトップクラスだと思う。
当院は開業以来欧米、中東、アジア、東南アジアの方が計40名ほど
受診されてきたが、彼らの国でのdental practitionerいわゆる一般開業歯科の
歯科治療の内容を見ていての正直な感想である。
今回提示している症例はイギリス人患者の口腔内であるが、
医療先進国といわれている国の開業医の高額な歯科治療内容をみると
(アメリカ人とオランダ人の口腔内も似たような感じの人が多かった)
改めて日本の歯科医療レベルの質の高さを認識した。

また、医療先進国では日本の歯科技工士が重宝されることからも
世界的にみて日本人の繊細な技術が認められていることが分かる。

それゆえ、我々はこの様なことを念頭におき
誇り高き日本の歯科医療の質の高さを世界に知らし示すために
日々の臨床においては常に真摯に向き合っていくべきである。

*提示した症例は4週間の滞在中にできるだけ治療して欲しいとのことで
短期間で出来る箇所のみ治療を行なった。治療した箇所の写真は今度提示する。

今月のひとりごと

2014-08-11 08:33:36 | Weblog
先だってひょんなことから若モンが集うクラブってどんなとこ?って思い、
ネットでクラブのことをいろいろ検索してたら30代男性のブログでクラブでの
ナンパについての記事に え!? って思うことがさりげなく書かれていた。
そのブログの一文、
『クラブには軽そうな女がゴロゴロいるのである。
 これはOLが少なくアパレルや大学生、看護師や歯科助手など
 一般的に軽いと呼ばれている子がわんさか来る為である。』

…歯科助手が一般的に世間でこんな風に見ている人が多いことが、
(みんながみんなではないと思うが)私にはかなりショックだ。

当院にももちろん歯科助手はいる。
ウチのスタッフは仕事において専門的な知識や診療の流れなどは何も言われずとも
常に積極的に自ら研鑽し、プライドと尊厳をもって日々本当に頑張って仕事しており
決して世間にちらほら存在するビッチでないと私は信じている。

それゆえもしかしたら誰かに当院のスタッフもこんな風に見られているのでは…って
考えるだけで悔しくてたまらない。
皆も自院のスタッフがこの様に見られていたら悔しくはないだろうか

だが、この様に認識されてしまうことは、原因と根拠があるという事実が
世間の経緯にあることも理解はできる。女性側がこの様に思われる
行動をしてる人が多いことが大きな原因であろう。
…ゆえ、あえて苦言を呈するなら、職種に関係なく、男女に言えることだが、
仕事とプライベートの姿を自分では完全に分けているつもりでハジけても、
節度をもたなければ社会生活の中で暮らしているなら
第三者からどのようにみられているか関係無いようで関係あることを忘れてはならない。
昨今の社会は自分に関係ない人やどうでもいい人には基本何も注意や助言はしない。
なのに好き勝手に批評はする風潮なんだから。
、、近年の若い世代の人の考え方や行動は本当に理解に苦しむことが多い。
若い女性の服装などの見栄えだけでも軽いか否かを男性側は自分勝手に判断する。
夜の繁華街では特にその傾向は強い。私は歯科医でない友人も結構いるので彼らの
おバカな話をいろいろ聞いていると男って何様って思ってしまうが、いずれにせよ
情けない風潮になったものである。きっとこの傾向はさらにひどくなっていくだろう。

多くの医院が歯科医だけでなくスタッフ全員が医療に関わる医療人としての
誇りをもって日々の臨床に関わっていくと各々が自然に『自己との対峙』により
少なくとも先に記された軽いという見解は徐々に払拭されるのでは、と望んでやまない。
極論でいえばすべての男女共に自尊心を持つことによって世にはびこる軽い男・女って
淘汰されると思うんだけど。。。ムリだよね、ハイww


ちなみに当院は向上心ない人はすぐにやめちゃいます