リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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サザエさん 初版

2014-12-27 09:42:38 | Weblog
私の大阪の実家にはけっこう古い物が多い。
その中の一つ、サザエさんの初版本。
私の母親が集めたものらしいが、
現在テレビで放映されているこのアニメの
ベースとなっている話が多い。
昭和30年代の新聞の4コママンガの単個本であるが
当時における戦後日本の社会を垣間見れて面白い。
米軍駐留、配給制度、満州引上、3種神器、
東京オリンピック、安保理などの話が
ちょくちょくでてくる。
古き良き日本を描写している作品である。

便利な世の中に暮らす、
現代の若者には到底理解できない内容のものである。

押見一先生が言っておられた言葉が頭をよぎる
『傲慢な文明が 謙虚な文化を壊す』
 
 このサザエさんの初版を懐かしく拝見しながら
 ふとこんなことを考えてしまう私。。。。。


平成26年12月20日 PGI勉強会 in相模大野

2014-12-22 17:21:52 | Weblog
12月のPGI勉強会は会員発表
今回は4人の発表者の内の一人として私もプレゼンを行った。
本会でのプレゼンは今年2回目なので、今回のプレゼンでは
症例発表におけるスライドの構成と流れをテーマにおいた私。

ケースプレゼンテーションは何を見る側に伝えたいか、
何をテーマにおいているかということを明確に分かりやすく
まとめることは結構難しい。しかし、この骨格となるものが
なければつまらないプレゼンとなり見る側の印象に残らない。
また、スライドでその人の日々の臨床に対しての姿勢も分か
ってしまう事実もあることを忘れてはいけない。

26年12月14日 顎機能異常への対処 実習

2014-12-15 08:08:19 | Weblog
12月14日は当院で顎口腔機能異常症例に対する
捉え方と治療の実習を行った。
6名限定のメインが実習形式での勉強会。

エマージェンシーでのマニピュレーションの方法や
症状の軽~重程度の鑑別診断法、トリガーブロック、
エングラムを考えた早期接触の診査法などの実習を
行った。
今回の参加者はみな比較的器用な歯科医が多かった
のでスムーズに勉強会を行えた。
そして関心するほどの熱心さであった。

26年12月7日 日本顎咬合学会中部支部学術大会

2014-12-08 08:09:42 | Weblog
中部支部の学術大会が名古屋国際会議場で終日行われた。
今年のプログラムチェアマンは藤井元宏先生。
そして今回の基調講演は私が推薦した
東京都開業の新井俊樹先生。
「私の考える総合歯科診療」という演題でご講演いただいた。
内容はまさしく現在の歯科界に警鐘する内容であり
一つ一つの手技にこだわりをもって行うことを強調されていた。

午後からは会員発表であるが、今年はシンポジウム形式で行い
そのシンポジストの一人で私も壇上にあがった。

チェアマンの藤井先生の本学会の企画と進行の功労を讃えたい。
おつかれさまでした。

11月29日PGI定例勉強会

2014-12-01 12:30:24 | Weblog
土曜日19時からのPGI勉強会に参加。

今回の講師は西東京市開業の押見一先生。

押見先生をPGI本会の勉強会に私が推挙したのだが
昨今の歯科界におけるオーバートリートメントになりかねない
治療に対する考え方の風潮に警鐘と、今一度自分たちの臨床に
対して頭を整理してもらいたいと思う気持ちからである。
参加された本会の先生方も、押見先生の臨床症例をみて驚かれていた。

匠の技でおりなす基本手技の集合体、そして長期経過の記録。
なにもかもが卓越している臨床。 今回も見入ってしまった私。
私もこのような臨床家になりたい。