先週末は顎関節症の勉強会が行われた。
顎関節症いわゆる顎機能障害に対して、覚えるべき基本的事柄
そして病態とそれに関連する人体の構造(筋・神経)、また
顎機能障害の診察と検査、その処置についての内容。
飯塚先生からスプリント療法について、きめ細やかな解説があった。
翌日は前日の内容を実習で行い、顎機能障害への対処について
筋触診、緊急処置法、スプリントの調整法を参加者皆で確認しあった。
かなり実践的な実習であったので、
明日の臨床に役立つことは間違いないであろう。
先週末は顎関節症の勉強会が行われた。
顎関節症いわゆる顎機能障害に対して、覚えるべき基本的事柄
そして病態とそれに関連する人体の構造(筋・神経)、また
顎機能障害の診察と検査、その処置についての内容。
飯塚先生からスプリント療法について、きめ細やかな解説があった。
翌日は前日の内容を実習で行い、顎機能障害への対処について
筋触診、緊急処置法、スプリントの調整法を参加者皆で確認しあった。
かなり実践的な実習であったので、
明日の臨床に役立つことは間違いないであろう。
昨日は当会のzoom月例会
今月の担当は浦田先生
テーマは「訪問歯科について」。私が彼に事前にテーマの指定を行っていた。
一般的に行われている訪問診療について、その現状背景と問題点、
彼の考える訪問歯科について、症例を交えながら提示していた。
また、摂食嚥下の話もあり、なかなか構成がよくまとまった内容であり
芯のある問題提起もよかった。
今回私が彼にテーマの指定を行っていたのは理由がある。
近年、訪問歯科の需要が高まる傾向にあるため
その関心度による講演や論文が多くなっていることは周知のことと思う。
それゆえ、我々は見直さなければならないことも多い。
そのため、彼の優れた訪問診療の概念は、参加者には
非常に参考になったと思う。
ただ、彼の内容、他者の講演や論文でも同様であるが、
私個人的に思う根底的な問題というものが触れられていないことがあり
彼にその提言を行ったところ、優秀な彼はその真意を容易に理解してくれた。
この内容は臨床での評価に時間はかかるものの、
彼なら実践してくれると思うので実践して頑張ってもらいたい。