リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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2017年7月29日 古希のお祝い

2017-07-31 07:48:23 | Weblog
先週末は師匠・西川洋二先生と、師匠の親友である伊藤公一先生の
古希のお祝いがあり、PGI名古屋から私と松井先生と大林先生が参加してきた。

両先生とも生涯現役をめざしておられる。しかし衰えるどころか歳を増すごとに
すごみがでてきておられるお二人。

これからも微力ながら師匠を支えることに尽力したい。

今度は 現役のままの両先生の喜寿のお祝いができますように

2017年7月14~16日 ICOI日本学会

2017-07-17 07:50:19 | Weblog
先週末は金曜から日曜日まで休診にし、ICOIの学会で東京に行ってきた。
金曜は指導医の更新セミナー。土日が学会。
今回のICOI学会でも会員発表を行ってきた。
インプラント学会で、インプラントありきの治療計画に疑問をなげかけたプレゼンを行い、
冷たい視線を感じたが…。

ちなみに今回の基調講演は全体的に興味深い内容のものが多く結構聞き入ってしまった。

しっかし連休中の東京はすさまじい人混みだw

29年7月8,9日 オステムインプラントベーシックセミナー

2017-07-10 07:44:14 | Weblog
先週末はオステムのベーシックセミナー最終回
キム先生の講義とライブサージェリーが行われた。
ライブオペはPGI名古屋のメンバーである小池先生の医院で行われた。

今回は、韓国の歯科事情の詳細を知ることもでき、
そのほかの国の実情などの話もあり、世界各国の文化や風習などの違いで、
患者のインプラントに対する考え方や、そのニーズに合わせた歯科治療について考えると、
日本の臨床歯科はつくづく患者にとってはよい環境であると考えてやまない。

ちなみにここ毎月、土曜日に一日診療できる日がほとんどない状態が続いている…
結構患者に迷惑かけているので、学術の所用の用事を少々断らないといけない…。

謹呈

2017-07-04 13:42:15 | Weblog
当院では学会誌に症例報告論文を投稿したとき
学会から別刷をいただいているが、その別刷りを症例報告に用いた患者に、
症例使用の承諾をいただいていることもあり、必ず患者に別刷を謹呈している。

これは患者にどのような学会に用いて、どう治療したかというものを
見てもらうことだけが目的でなく、
患者や同業者に、初診時にどのような悩みを主訴とし、それに対して何をどう診査診断し、
どう治療計画を立て、どのように治療をしていたかの事実を明示する意味もある。

初診時どのような主訴、状態でこられ、その時行った診査でどのような徴候がみられたか
そして診断はどのようにしたか、当然患者にカウンセリングを行っていたことも、また治療後、
予後何年といった日付も明記されている。
これらを、患者はその論文を見るとその事実と内容を確認することができる。

論文の症例をどこかで口演していた場合、同じ症例を段階を上げて大きな場で口演を行うとき、
時に内容が都合よく変わって、そのことによってあたかも素晴らしい手順で
治療を行っているような流れになっている摩訶不思議な『痛い症例』がたまにある。
このような場合、同じ症例を論文で記述する場合、以前口演を見ていた人にとっては
内容が『あれ?なんかおかしいな?』ってなるだろう…w

名声や名誉、利権に執着する『白い巨塔』に似たようなことはするべきでない。
正直な学術の世界こそ、我々の尊厳を高める。

29年7月2日 PGI名古屋29年度春例会

2017-07-03 08:18:58 | Weblog
先週末は我々のスタディーグループの例会があった。
午前中は4名の会員発表があり、4題ともよい症例であり
各プレゼンターも洗練された構成をしていたので
非常にディスカッションが盛り上がった。

午後からの基調講演は、2年前にお越し頂いた札幌市開業の
池田雅彦先生にまたお越し頂いた。
2年間のご講演が非常に人気があったため、今回も続編で
お話いただくことになった経緯がある。
今回のペリオのお話も、どこまでのレベルまで歯周組織が破壊された症例が
基本治療でなおせるか、またそのとらえ方とアプローチ法など、非常によいお話があり
参加者が聞き入っていた。

ちなみにこの時期はスーツではつらいため
PGIではアロハシャツをフォーマルとしている。