リキデンタルオフィス 医療関係者向けブログ

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2022年5月29日 此花区 長谷川歯科院内勉強会

2022-05-30 08:13:08 | Weblog

大阪の長谷川歯科医院でのインプラントの勉強会にて話をする機会をいただいたので
先週土日は実家帰省がてら大阪に行ってきた。
長谷川歯科医院はとても規模が大きく院内の設備に圧倒された私であった。
勉強会では、インプラント治療の基礎外科と補綴(上部構造)についての考え方、
インプラント治療における感染事例、失敗事例に対するリカバリーの方法を
予後10年以上の症例ばかりで提示して私の臨床を紹介した。

参加されていた先生方やDHさんにはすごく喜んでもらえた。
大阪で開業している大学時代の友人・丸山先生も当日来られて、
久しぶりにいろいろ会話もでき楽しい時間を過ごすことができた
充実した大阪滞在であった。

帰路、名神集中工事での渋滞に悩まされたが…


2022年5月18日 銀座へ

2022-05-19 07:59:37 | Weblog

昨日は朝から東京の野寺先生の医院に出向き、患者さんの治療を行った。
私が一般治療、野寺先生が矯正治療を行っている患者さんであるが
中々愛知に行けないということで、今回は私が東京までいくことになった。
11時から1時間ほど私が処置を行い、その後40分ほど野寺先生が矯正処置を
行っていた。処置後、私は一宮で所用があったため、
すぐに愛知に戻るというあわただしい一日であった。

ちなみにこの症例は、重度の顎機能障害があった事例である。
治療過程において矯正治療が必要な場合、専門医と連携をとって行う
いわゆるインターディシプリナリーアプローチであるが
この言葉を掲げ連携するには、具体的にどのタイミング(複数回)で、
どのような点を再評価し、どのような処置を行うかが、治療の成功を導く
大きな要因となる。
患者さんは、コロナの影響で1年近く愛知に来ることができなかったため
矯正治療中に顎機能異常が軽度だが再発している状態であった。ゆえ
そのこともふまえ私は処置を行い、開閉口路が1時間の処置で正常に戻すことができた。
動的治療期間中でもこのようなチェックと処置を行わなければ、
矯正治療の明確なゴール設定は困難と考える。

あともう少しの期間でこの患者さんの治療を終えることができるであろう。


2022年5月10日 PGI名古屋月例会

2022-05-11 07:28:32 | Weblog

昨日は当会の月例会(Zoom)
今月の担当は前岡遼馬先生。テーマは基本治療。
昨今の歯科事情に対する問題提起と、
そこから彼の考える臨床歯科についての考え方の話があった。
内容的に非常に面白い、理路整然としたものであった。
また徹底した基本治療と規格性のある資料がそろった症例の提示があり
参加された先生方には非常に刺激になったであろう。
今回の月例会も非常にクオリティーが高い内容であった。

来月は飯塚先生による、顎関節症治療がテーマ
どのような内容か楽しみである。