ひさしぶりのブログ更新 やること多くて忙しすぎるため、、、
すっかり御無沙汰になっていた。
さて、今回はスガハラ研鑽日誌。
すっかり忘却されそうになっていたこの日誌。
最近菅原くんに義務づけしてること
“毎朝 出勤時に神棚に挨拶すること”
宗教的な意味合いでこれをさしているわけでない。
臨床現場において専門的な知識と技術を切磋琢磨するだけでなく
対人医療現場における人としての優しさと誠意をこめた仕事を
常日頃から実践するための、仕事前の気合いを入れるためである。
そもそもどんな宗教でも大方の概念は『自分への戒め』『自分を律するためのもの』
であるので、当院ではそれを神道の神棚に向かって行わせているのである。
つまり、スガハラくんには、毎朝二礼二拍手し、神棚に向かって
『 今日も一日 患者さんによい治療ができますように
今日も一日 がんばりマス! 』
などといったことを 精神統一してから自己暗示しろと言っている。
こうすることで、一日の仕事に対する姿勢は大きく違ってくるはずだ。
ちなみに、どんな職業でもそうだが、仕事に対する姿勢において、
就業時間前に余裕をもって出勤し、心に余裕のある状態で行う仕事は
自分自身にも非常に良いと考える。
また、たとえば、家でゆっくりしてから出勤するより、早めに出勤して
職場で一杯のお茶かコーヒーでリラックスすることもスガには勧めている。
戦国時代の武将は戦の前に茶道形式でお茶を飲む習慣があったといわれる。
(利休のこころ)これは戦場に向かう前に精神を整える目的で行っていたといわれている。
早い話が、朝礼もしくは神拝、お茶を飲む、などなど どんな形にせよ、
何かしら仕事に対する心構えを日々行うことは大切なのである。
それが医療現場や教育現場、宗教に関わる現場 であればなおのことである。
心のこもった治療、心のこもった一つ一つの手技は 私がいつも
言ってることだが、立派な設備 きれいな外観の医院
過大広告やましてや院内で患者向けにイベントなどでは
できるわけがない。
当人の仁徳よりなせることは言うまでもない事実である。
当院の神棚にまつわる過去の記事
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23年2月1日のブログ