りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ヒオドシチョウ(尖山登山)

2013-03-28 | ネイチャークラブ
ダブルKさんの”早春の彩りと膨らみを求めて”の美しい案内パンフレットに乗せて、ネイチャークラブ今年最初の行事で、

県道立山公園線が山に差し掛かる地点のそばにある、よく目立つ三角形の山<尖山:559m>に行ってきました。

どこからみても三角形で、古代のピラミッド跡だとか、UFOの基地だとか夢を膨らませる説があるー山と渓谷社・富山県の山よりー

ミソサザイの声に道案内してもらいながら、まだ雪の残る沢沿いの杉林を登っていきます。


途中、冷たい湧水で一休み。


そのうち杉林が開け、西斜面を巻くように登ると、常願川が眼下に見えだし、北面からの階段を登りつめて平坦な山頂にたどり着きました。

嬉しいことに午後から曇りとの予報が外れ、360度の眺望がすばらしかったです。


剱には雲がかかっていますが、弥陀ヶ原台地、鍬崎山を眺めてお昼です。


眼下に、常願寺川扇状地 散居村が広がっています。

その先に左に二上山~新港(新湊大橋)~草島火力発電~魚津方面と富山湾が一望。

成蝶で越冬の、ヒオドシチョウが歓迎してくれました。(二頭(ペアーかな)いましたが、一頭の羽は過酷な冬を過ごしてか羽が相当いたんでいました。)


お花には、ちょっと早かったですが、咲き始めていたお花のいくつかをアップします(カメラがデジカメ)

ギフチョウの食草のカンアオイの地味なお花。


スミレが咲きだしていましたので、ギフチョウももうすぐですね。


ネコノメソウ


スプリング・エフェメラル(春の儚い命)のキクザキイチゲも一輪咲いていましたが

マルバマンサクが満開 こちらも黄色のダンコウバイ


キンキマメザクラも開き始めていました。


眼下の扇状地をバックにヤナギ


同じ道を戻り、樹齢約五百年の杉木立の中、神気に満ち厳粛な気配が漂う雄山神社中宮社で、今年の安全を祈願


写真家 高橋敬一ギャラリーでコーヒータイム。


14名参加の楽しい一日でした。

何度も下見をなさったKさんお二人、ご一緒していただいたみなさんに感謝でした。

コメント (6)
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