りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

アサギマダラ マーキング

2013-08-03 | 
気象庁は3日、北陸地方と東北地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。長かった~!

今日夕方から、地区納涼フェスティバルがあり、出かけました。

いろいろ夜店(各町内手作りの)もでてにぎやかでしたが、せっかく舞台も組んであるのに、踊りの輪が小さいのが残念でした。
梅雨が明け、空には夏の大三角が照らしていました。

春、台湾や沖縄など南方から北上移動して日本にやってきて、8月涼しくなってくる季節になると、南下をはじめることがわかっている旅するチョウ『アサギマダラ』のマーキング(移動解明)に、昨日、東部の高原に行ってきました。

高原(1500m位、頂上1596m)に近づくにつれ、ガスがかかってきましたが、蝶が舞っていました。

ミヤマシシウドに吸蜜に来た♂を、捕獲網で捕まえることができました。さっそく後翅中室(鱗粉がありません)に「持ち番号」と反対側の羽に調査グループ名を書き、放してあげました。どこかで誰かに再捕獲してもらいたいですね。


飛んでる蝶を捕獲するのは難しいです。5頭ほど失敗しました。

最後に、ヨツバヒヨドリに止ったアサギマダラを捕獲に成功、番号を記入しました。


今年は少し気合を入れて出かけ、たくさん記入したいものです(持ち番号50頂いています:大変!)。

食草のイケマの花が咲いていました。


アサギマダラの幼虫を、葉裏に見つけました。終齢幼虫だと思います。


世代交代して渡るようです。

高原はお花がたくさん咲いていました。いくつか紹介します。

ヨツバヒヨドリ


ミヤマシシウド 花火みたいにきれいです。


クガイソウ


タマガワホトトギス


オオシラヒゲソウ


ソバナ(岨菜):春の若い芽は、山菜として食用にされる。
      

ノボタン


ヤマブキショウマ


ノハラアザミ
コメント (4)
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