りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

水上ガイドデビュー カワセミ

2012-07-21 | 野鳥
富岩運河水上ラインガイドに、初めて行ってきました。
電気ボート(10乗り)に乗っての説明でしたが、なかなかうまくいかなかったです。立山より難しいかったです。船長のAさんに助けていただきながらなんとか…(汗;) 

国の<重要文化財 中島閘門>前に停泊。操舵室見学後、水上エレベーターを体験。
  

帰りに、あいの島にある野鳥観察舎に寄ったら、
カワセミ(翡翠)ブッポウソウ目カワセミ科 L17cm が遠くに見えました。






「水辺の宝石」美しいですね。今年、ここで見たのは初めてだったのでうれしかったです。幼鳥でしょうか?

手前の葦の上に、オオヨシキリ(大葦切)スズメ目 ウグイス科 L 18cm の幼鳥があがってきて羽繕いを始めました。






いつもの所に、すっぽんが日向ぼっこです。


さっき乗船した<もみじ号>が通りました。レストランで結婚式が行われていました。
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ツバメの幼鳥

2012-07-20 | 野鳥
朝夕にツバメの幼鳥たちが、電線に群れでやってきます。
14羽いました。


並んで羽繕いです。


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弥陀ヶ原のお花 Ⅱ(カルデラ展望台)

2012-07-19 | 立山
アルペンルート沿いに、「もう一つの立山」のカルデラがあります。
  
写真:立山カルデラ砂防博物館 HPより。 写真左側が弥陀ヶ原台地、アルペンルートが見えますね。

立山カルデラ砂防体験学習会について。←クリックしてね。

立山カルデラ・・・弥陀ヶ原高原に隣接する東西6.5Km,南北4.5Km面積24K㎡の巨大なくぼ地。立山火山に食い込んだ谷が激しい浸食作用によって拡大した浸食カルデラ。周囲が500~1000mほどの切り立った断崖で囲まれている。(他に陥没カルデラ(ほとんど)、爆発カルデラ(会津磐梯山、セントヘレズ25年前)
○1858年2月26日(今から僅か154年前、安政5年)飛越地震M7,1(跡津川断層)
大鳶山、小鳶山の崩壊土砂・・・今なお2億㎥:富山平野に一気に流れると高さ2mの土砂でおおわれる(東京ドーム150杯)以前は4億㎥
○SABO:国際的にこれで通用とか。砂防工事(明治39年から)が行われています。SABOのメッカになっています。

美しい山は、薬師岳です。北アルプスで一番女性的な山。

S44年の大雨で登山道が流され、S47年に建物が焼却された立山温泉跡地


展望台沿いに、たくさんのお花が咲いていました。代表的な花をアップ
サンカヨウ


ミヤマカタバミ


タケシマラン


キヌガサソウ(ユリ科)  名前の由来は傘状に広がる葉を、昔貴婦人が用いた衣笠にたとえたものとされている

オオバスノキ


ゴゼンタチバナ


ウメハタザオ


こんな生き物も、有名なタマムシ??


ホシガラス


午後から行った室堂平では、

みくりが池にもまだ雪が。


クロユリ


ハイマツ 去年の球菓が秋に実ります。今年の雄花(赤)と雌花(葉先に)


コバイケソウ


シナノキンバイ


カヤクグリが遊歩道に姿を見せました。


今日は「土用の入り」です。いよいよ夏本番になります。
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弥陀ヶ原のお花 Ⅰ

2012-07-18 | 立山
北陸地方”梅雨明け”の発表。今日も朝から温度計が上がり34℃。長期予報も30℃以上の日が続きます。

午前 日暈(ひがさ、にちうん)が出ていました。暈(かさ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。


今が見ごろの弥陀ヶ原のお花をアップします。解説活動が終わってから写真を撮ってくる予定でしたが、16日午後から室堂に出かけ、お花の写真は少ないですが…

ラムサール条約の登録された(平成24年7月7日)範囲は、
立山の弥陀ヶ原・大日平(標高1040m~2120m)称名滝(落差日本一350m)も含む次の地図です。

実際の活動範囲より北側?

高原バス滝見台からの称名滝(14日)。右側は、雪融け・雨の時季限定の落差500mの「ハンノキ滝」です。


弥陀ヶ原湿原の分類は「亜高山性湿性草原(雪田草原)」:富山市科学博物館 太田道人先生

木道にて、奥に<大日平山荘>が見えます:深い(150m位)称名渓谷の向こう側です。


弥陀ヶ原のポスターに出てくる
地塘(ガキの田)を彩るワタスゲ


今はこんな状態、週末には白い果穂になるのでは?
   

チングルマ  盛りでした。


コイワカガミ


イワイチョウ 花びらのフリルが可愛いです。


ヤマハンノキ 雄花、雌花、去年の球菓も


ノウゴウイチゴ おいしいです。


ベニバナイチゴ 下向きのお花、スカートめくりでスミマセン。大きな美味しい実になります。


高山植物の天然の盆栽


タテヤマリンドウ お日さまが出るといっせいに開きます。


ミズバショウ 周りに雪が残っています。


地塘の中にオタマ(アズマヒキガエル)


遊歩道にオトシブミ


アカハラが囀りあっていました。逆光ですが…


そのほか、満開のお花たちは、テガタチドリ、ノビネチドリ、オオハナウド、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
ハクサンイチゲ、アオノツガザクラ、タテヤマウツボグサ、ナナカマド等々
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弥陀ヶ原からの眺望と雷鳥親子(室堂)

2012-07-16 | 立山
14日から今日(16日)までの弥陀ヶ原での解説活動をしてきました。

三連休、県外(主に関西方面、中に関東からも)からのお客さんと、お花が今が盛りの弥陀ヶ原の草原をご一緒し楽しい時間を過ごしました。

お天気は14日は曇り、15日は曇りのち晴れ、今日は、昨夜からの夜景に始まり、朝から快晴で富山平野の眺望が最高でした。

午後7時半ごろ


午後9時ごろ


今朝、能登半島(写真では右上側奥に少しです)まで見えました。


解説活動の合間に撮った弥陀ヶ原のお花たちは後からアップしていきます。

午前中に終わったので、今週末の美松古道に下見で、天狗平から弥陀ヶ原に下ってこられたナ同期のHさんと室堂へ、雷鳥親子ウォッチングに出かけました。

雛5羽を連れたお母さん雷鳥に出会いました。


可愛いですね。

雷鳥の雛は、孵化した時にすでに羽毛に包まれ、目も開き、母親の腹の下で羽毛が乾く頃には歩き出すことができるようです。ー立山のライチョウーより
雛の声は「ピヨピヨ」で、親は「クウクウー」でした。

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ヒバリの子 

2012-07-13 | 野鳥
昨日、さつまいも畑にヒバリが巣作りをしていて、夫が孫ととってきた写真です。
4羽の雛だそうです。


今日行ったら、もう巣立ちした後だったそうです。(家のツバメの卵は、やはり猫?の被害にあってしまいました。)

おしゃれな黄色 の花、ビヨウヤナギ(未央柳):オトギリソウ科 が咲きだしました。 ビヨウヤナギは約300年前に中国 から渡来した木とか
  

明日から、弥陀ヶ原解説に行きますので、ブログはしばらくお休みします。

畑からみた 剱・立山連峰です(11日撮影)


中段右側の緑の台地が弥陀ヶ原、下に称名滝です(ハンノキ滝もかすかに)。
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土蔵写真展

2012-07-12 | ナチュラリスト関連
野鳥仲間の写真展の準備に行ってきました。



盛況を期待しつつ…

帰りに、海王丸パークに開店したレストランで昼食をとりました。
 
ランチパスタ美味しかったです。

今日の海王丸と秋に完成予定の新湊大橋です(立山連峰は雲の中)
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ユキワリソウ ムシトリスミレ 

2012-07-11 | 花・木
昨日のお花で印象的なものを

ユキワリソウ


ムシトリスミレ
  

チシマギキョウ


お花はまだまだいっぱい出会ったんですが、またの機会に…

今日は、フェーン現象で県内最高気温34.8℃の暑い一日でした。夜半から雨になってきました。
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八方尾根

2012-07-10 | ネイチャークラブ
ネイチャークラブの定例会で八方尾根観察会に参加しました。車5台で、総勢20名の御一行様となりました。

曇りのお天気で、白馬岳等の後立山連峰の眺望の全容は残念でしたが、たくさんの高山植物を楽しみながらの尾根歩きを楽しみました。
幹事のKご夫妻様が用意してくださったパンフレット ←クリック

八方駅(標高773m)-八方ゴンドラリフト「アダム」8分―兔平(1400m)-アルペンクワッドリフト7分ー黒菱平:鎌池湿原(1680m)-グラートクワッドリフト5分ー八方池山荘(第一ケルン1830m)までの八方アルペンラインでの空中散歩。

10時からの登山開始→11時石神井ケルン(八方山ケルン 1974m)→第二ケルン(息:やすむケルン2005m)→12時八方池(2060m)昼食 12時50分出発→第三ケルン(2080m)→八方ケルン(2035m)帰りは往路を八方池山荘駅に2時に戻りました。

ここは、特殊な蛇紋岩という地質により本来なら2500m以上の高山でしか見られない低木林や希少な花々が見られます。

ハッポウという名がつく固有種をアップします。

ハッポウタカネセンブリ(八方千振)リンドウ科センブリ属
  

ハッポウウスユキソウ(八方薄雪草)キク科ウスユキソウ属
  

雪の残る八方池


観察できたたくさんの高山植物はまた後でアップします。
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クサアジサイ、ツチアケビ・・・

2012-07-09 | 花・木
昨日であった珍しいお花4点
クサアジサイ アジサイはそのほとんどが木本類で、草本類ではクサアジサイの仲間が日本に3種知られるだけ。アジサイの仲間で唯一互生


ツチアケビ 森林内に生育するラン科植物である。ラン科植物として、また腐生植物(菌従属栄養植物)としては非常に草たけが高く、大きな真っ赤な果実がつくので、大変人目を引く植物である。日本固有種
      

ドクウツギ トリカブト ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる


イチヤクソウ
      
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