りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

春一番の生き物

2013-03-11 | ねいの里
震災からの復興なかなか進まないようですね。心が痛みます。
私たちにできることは? 

昨日、ねいの里で<春一番の生き物>探しの行事に参加しました。
雨が霙に変わる寒い日でしたが、お子様連れも含めたくさんの人(50人余り)が参加され、皆さん早い春を待ち望んでおられるのが感じられました。




ホクリクサンショウウオ 絶滅危惧種


卵のう


玄関に展示されている、ホクリクサンショウウオの<胚芽>です。


まだエラがついている大きな幼生:二年は立っているようです(栄養状態が悪いので、とか) 珍しかったですね。


割とどこでも見られるクロサンショウウオ(アケビ型の卵のうでしたね)


ホクリクサンショウウオの託児所を観察しました。産卵が確認されています。濁っていて見えたのはヤマアカガエルの卵塊ばかりでした。




水生庭苑の池には、ヤマアカガエルの卵塊がいっぱいありました。

谷筋にザゼンソウが咲いていました。向こう向きですが。


昨年は、どんぐりが豊作、あちこちでコナラのどんぐりが根をしっかり地面の中に入れ、芽生えです。


ショウジョウバカマももう少しで開きますね。


確実に春になってきていました。


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コクマルガラス

2013-03-10 | 野鳥
ミヤマガラスの群れの中に、コクマルガラスの小群(9羽)がいました。

コクマルガラス(黒丸鴉)スズメ目カラス科 L33cm 冬鳥
頭頂から耳羽に白黒の斑模様があり、後頭から後頸は灰色っぽい、淡色型と暗色型の中間型のようです。









いつものりんご畑に、まだヒレンジャクの群れがいました。


狙ってノスリが目の前に飛んできましたが、大丈夫でした。






ヒヨドリはすぐ戻ってきましたが、ヒレンジャク達は…

午前中は、ねいの里の「春一番の生きもの観察」会に参加しました。その様子はまた後ほどアップしたいと思います。

今夕のパンスターズ彗星は、雲の中。いつか観れると良いですね。
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梅が咲きました。ヒレンジャク

2013-03-09 | 花・木
ここ二、三日の暖かい陽気で、庭の梅が咲き始めました。


いつも通る農道脇の、ソシンロウバイも咲いていました(野原で風当りが強いので…)


ヒレンジャクの小群がまだいました(昨日)。


 

昨日 南西の強風が吹き、<黄砂>の被害で、近くの山々がかすんで見えますし、車も汚れました。
PM2.5 も一緒に飛んできているのでしょう。杉花粉と相俟って凄いことになっていますね。

と思っていたら、今朝の新聞「煙霧」:大気中にちりやほこりが多く漂い、視界が悪くなる現象だって? りんごは黄砂だと思うのに?。ちなみに<黄砂>の判断は、富山気象台からの目視で黄色く靄がかかっていれば判断するとかだって??

今日は、昨晩雨が少し降り、少しは見通しの良い晴れの日になっています。
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お帰りなさい海王丸、ホタルイカの身投げ

2013-03-07 | 海王丸
本格的な船体整備を行っていた帆船海王丸は7日、約3カ月ぶりに射水市の海王丸パークに戻ってきました。青空の下、「海の貴婦人」と称される姿を披露しました。
(1930年に造られた海王丸は、建造から82年がたち損傷が目立っていたため、管理する伏木富山港・海王丸財団が整備を決定。昨年11月末から新日本海重工業のドックで、外板に開いた穴の補修、船体の塗装などの工事が行われていた。)
9時半ごろ岩瀬のドックを出発、3隻のタグボートに引かれた海王丸が午後1時15分ごろ、約15キロ離れた同パークに到着。200人以上の見物客が出迎えました。

お迎えに行ってきました。後ろ向きに入ってきました。


向きを変えて、新湊大橋の二本の主塔をバックに。






船上で指揮を取る責任者は、<ドックマスター>と言われる人ですって←過ってのマドロスさんのナ同期のMさんに教えてもらいました。


船幅13m 係留場所の入口の幅が16m 両側2本のロープを巻き上げながらゆっくり引っ張ります。






半分ほど入るのに2時間近くかかりました。カモメも歓迎!

斎藤重信船長は「船が100歳を超えても機能できるよう、十分な整備ができた。一般公開(20日)などで多くの人に触れてもらいたい」とニュースで話しておられました。

ところで、今日は22.5℃と、五月下旬の陽気になりました。

富山湾で、<ホタルイカの身投げ>?が昨日の朝行われた写真を、先ほどのMさんの写真です(使用の了解を得ました)

昨年より20日ほど早いとか。4月いっぱいの新月頃の暖かい風の吹く夜から明け方にかけてみられます。

富山湾の春の風物詩「ホタルイカの身投げ 」: この頃、ホタルイカは産卵のため岸に接近しようと浮上してきます、海が満潮を迎えるころ、月明かりがない新月の夜は水面の高さがわからなくなり、波にさらわれ浜辺に打ち上げられてしまいます。いつしかこの現象が「身投げ」と呼ばれるようになり、今生の別れを告げるがごとく放たれた青い光が、海岸を幻想的に彩ります……
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キバシリ、アカゲラ

2013-03-06 | 野鳥
隣県の公園にBWに出かけました。
カラ類の中にキバシリが一羽混じっていました。いきなり目の前に現れたので、あわててしまいボケています…保護色です。
キバシリ(木走)スズメ目キバシリ科 L14cm 留鳥 木の幹の根元から幹を回りながら登り、樹皮の間にいる昆虫類やクモ類などを、下に湾曲していて細くとがった嘴で採食する。


アカゲラも4羽が一緒に現れ、元気に囀っていました。




日当たりの石に腰かけて、おにぎりを食べていたら、暖かな陽気に誘われてかアリがやってきました。

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蛹で越冬中

2013-03-05 | 
今日は、二十四節気の一つ<啓蟄>でした。冬籠りしていた虫が這い出て、春の訪れを告げるころとされる。

昨年の秋に、刈り込んだシロダモの木にいた青虫(アオスジアゲハ)を、寄生バエや鳥に襲われるのを避けて家で飼ってたら蛹になった後越冬してしまいました。


今日は14℃と気温は高くなりましたがまだまだ寒いですし、花も咲いていません。
暖かい春になったら命をつないで美しい蝶になるのを楽しみにしています。
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アメリカヒドリ、ミコアイサ

2013-03-04 | 日鳥連
日鳥連のモーニング観察会に行ってきました。晴れの良いお天気でした。
冬鳥たちが、一番きれいに(繁殖期)なっている時です

アメリカヒドリの雄が二羽ヒドリガモの群れに混じっています。

何やらにぎやかに囀っています。一羽の雌の周りに5羽の雄が盛んにアピールしています。






アピール






ペアーになったようですが、まだ隙あらばと周りに他の雄がうかがっていました。


ミコアイサ雄も、10羽以上いて雌も加え30羽近い群れになっていました。




カイツブリと、手前は♀


救急車の音に、一斉に飛び立っていきました。

運河の中に、オオバンの数が増えていました。どこの川でも最近多いですね。

観察した鳥は、18種、参加者14名でした。
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桃の節句

2013-03-03 | 日常
今日3月3日は桃の節句です。五節句の一つ上巳(じょうし・じょうみ)です。五節句とは、
人日(じんじつ,正月七日,七草の節句)→人日の節句
上巳(じょうし,三月三日,桃の節句)→上巳の節句
端午(たんご,五月五日,菖蒲の節句)→端午の節句
七夕(しちせき*1,七月七日,笹の節句)→七夕の節句
重陽(ちょうよう,九月九日,菊の節句)→重陽の節句
上巳は女子の節句,端午は別名・男子の節句とも
桃は、昔から邪気を払い不老長寿を与える植物と言われています。桃源郷も?

三男の長女のお雛さまです。ママの雛段飾りのお内裏さまだそうです。

代々受け継がれていくのはうれしいですね。

雪の下で我慢をしていた西王母椿がほころんできました。
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田尻池にミコアイサ、ラン展

2013-03-02 | 中央植物園
県中央植物園で開催されている第41回富山県蘭まつり大会に行ってきました。


東洋蘭の県知事賞
      

西洋蘭の協会会長賞


西洋蘭会場は、甘い香りが漂っていました。


素敵な蘭をいくつか




東洋蘭の会場です。花も鉢も立派な作品?です。


昨日と打って変わり、最高気温も10度下回り雪の舞う寒い一日でした。
田尻池にミコアイサが来ているというので見てきました。
奥の方に、白鳥や他のカモたちと一緒に潜水を繰り返していました。。♂2羽いました。


白鳥の数は連日200羽前後になってるそうです。

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ラブラブケリ、ヒレンジャクまだいました。

2013-03-01 | 野鳥
昨日、田んぼでケリが二羽。
ケリ(鳧)チドリ目チドリ科 L36cm 留鳥または冬鳥 日本で見られる最大のチドリ「ケリッ」という鳴き声が和名の由来

こちらが♀です。


♂がやっていました。


あれあれ~












今日、遠くのりんご畑にレンジャクの群れ(30羽ほど)、ヒヨドリ、ツグミ、シメも一緒にいました。
今年は、本当によく見かけますね。ちょっと遠いですが…



ヒレンジャク


キレンジャクもまじっていました。
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