コンセントが人より気になる
リンキチです。
現在居住の築50年リノベ古民家、
解体時に古い昭和30年~40年代頃
のスイッチやらコンセント等が
出てきてました。
出てきたという言いまわしは少し
変ですが各部屋に使われていた、
という事です。
こんな感じで。
リノベ解体前の画像です。
部屋の中が暗くてあまり写りが
よくないですが。
ナショナルのハイ連スイッチ
というやつです。
外してキレイにレストア。
レトロな感じがいいですが
今の時代からすると安全性に
問題が有るようで。
コンセントが緩くなったりして
熱で溶けてきてしまうとか。
同じナショナルで同時代、ハイ角
シリーズというのもあります。
ハイ角はコンセント、スイッチとも
横長長方形、ハイ連はご覧の通り、
小判型?をしています。この家では
ハイ角シリーズは使用されていません
でしたが通常一般住宅では主にハイ角
のほうが多く使用されてるとか。
一方、このハイ連は会社や事業所など
で使用される事が多かったらしい。
ウチどっからみても一般住宅ですけど。
NATIONAL文字が全て
大文字なのが古い当時物の証し。
この後の製造品はN以外、
小文字になってしまうナショナル。
ハイ角ハイ連よりも古い時代
のモノ。ハイ連のレバー型
スイッチが横型なのに対し
このレバーは縦型のタイプ。
同じ松下電工製。
丸いコンセントも同じく
ナショナル製。
ちなみにこの家でハイ連を使って
いた部分、部屋は後から増築
された部屋のみでその他のスイッチ、
コンセントは全てこの古いタイプ。
こちらも外してレストア。
研磨剤等で磨いて清掃、使用
可能レベルまで引き上げたつもり。
でもリノベには使いませんでした。
ほんとはハゲしく使いたかったけど。
丸いコンセントなんかはデザイン
優先で気に入ってますが1口は
使い勝手としたらイマイチでしょうね。
レトロな「明るいナショナル」
稲妻マークに注目してあげて
下さい。
真鍮プレートが付いていた
同規格仕様のスイッチも磨いて
レストア。高く売れそうな予感。
売らないけど。
オマケ。
これは以前江戸東京たてもの園に
あった建物内に付いていた露出型
スイッチ。こういうのもほしい。
100コぐらい。
高く売れそうな予感もするし。
ハイ角、ハイ連より古い縦溝のタイプ、素敵ですよね。
私も初めて見た時はとても感動?しました。
経年感のある汚れ、いえ飴色は材質的にはハイ角ハイ連と同じようなので一皮剥けば同じ色のようです。
スイッチ、スゴイですね。サイドに溝の模様のある縦型のやつ、祖父母の家にありました!段々記憶が蘇って来ました。
飴色がデフォルトだと思ってましたが、元はあんなに白いんですね。
新年から感動させていただきました。