八角古時計を入手しました、リンキチです。
昔のゼンマイ式振り子の柱時計です。
骨董品アンティークです。ゴミではありませんよ。
時計自体は壊れていないとの事で
ご近所の方に譲って貰いました。
もともとはその方が所有していたもの
ではないので本当に壊れてないかは
ぶっちゃけ謎です。
ゼンマイはありましたが振り子が
残念ながら欠品です。
あと振り子室の扉が若干壊れて
いましたが修復しました。
力いっぱいアンソニアの文字が。
アンソニア社は1854年創業の
アメリカの時計メーカーで
ニューヘブン社、セス・トーマス社
などと共に有名なメーカーです。
そんなアンソニアの時計を無料で
ゲット。ガラクタではありませんよ。
アンソニアの振り子室。
ムーブメントにもANSONIAの
文字が見えます。
こちらは以前に紹介した事のある
大沢商会の八角時計です。
大沢商会の時計にはアンソニア製の
ムーブメントが使われているとかで
今回手に入れたアンソニアとは
関連あるんです。
並べてみるとサイズ的にほぼ同じ。
ちなみにこの手の時計の文字盤、
いわゆるローマ数字で表記されて
いますが4時の文字が「Ⅳ」ではなく、
Ⅰが4本なんです。知ってた?知ってない。
そしてこの大沢商会の振り子を使って
アンソニアをテストしてみることに。
動き出すと時打ち(1時間毎の回数打ち)
と半打ち(30分で1回)は正常に鳴ります。
うるさいのでボン側は巻かないで引き続き、
時計が正常に時を刻んで動き続けるかを
数時間チェックしました。
どうやら大丈夫、時間は合っている
ようなので壊れていないようです。
振り子が無かったものの、良いゴミ、
いやいや良いガラクタ、いやいや良い時計を
手に入れてラッキーでした。
ガラクタが、いやいやコレクションがまた
一つ増えました。
振り子柱時計はあと宮型タイプって
ヤツが欲しかったりするけどいずれね。
いずれなのか。