交換作業記録、リンキチです。
以前、ブレーキパッド交換したのは
黄色ナンバーの弐号車でしたが
今回は125赤ナンバーの壱号車、
じつに10年経過で初のフロント
ブレーキパッド交換作業となりました。
数週間前?もっと前かな、フロント
ディスクから走行中、シャリシャリ
音がしていて気になっていました。
最近ではがっつりブレーキかけると
ゴーッと鳴るように。完全にパッドが
擦り減ってしまった状況の現象です。
それから前後タイヤの減り、特に
フロントタイヤの減りがかなりヤバめ
と通勤車両の消耗品交換は必須。
慌ててブレーキパッド購入、まずは
タイヤ交換で車両購入店へ持ち込み。
するとリアタイヤは無くてフロント
しか無いとのこと。リアはとりあえず
まだ大丈夫そうなのでフロントタイヤ
交換を依頼、ついでにブレーキパッド
も渡して交換を依頼しました。
数時間後、引き取りに行くとタイヤ
交換は出来たけどブレーキパッドは
パッドピンが固着しまくってネジは
回るけど外せなかった、とのことで
自分でやることに。
なかなか手間取った作業でその分、
画像多めの備忘録となってますので
あしからず。
まずはパッドピンを緩めておく。
タイヤは新品です。
ブレーキキャリパーをフォークから外す。
パッドの減りが確認出来ます。
残1~2mmといったところ。
激しい汚れは10年分。
パッドピンを緩めるもこれ以上出てこない。
ここからが抜けないようです。
反対側の穴にちょうど入るサイズの
金属棒を入れてハンマーで叩いてみる。
かなり出てきた。でもまだ抜けない。
隙間にCRCをブチ込む。
そしてパッドピンを戻す。この作業を
繰り返してCRCを馴染ませる。
そしてやっと抜くことが出来ました。
あらためてパッドの減りは一目瞭然。
ギリギリの状態?アウトのレベルかな。
実はここまでの作業で一旦終了。
この後、キャリパーのピストンが戻せず、
新しいパッドをセット出来ず。
マスターシリンダーを開けようとするも
ネジ1本なめてしまい断念。
仕方なく一旦外した、減りまくりパッドを
再度装着して元通りに。
そしてピストン戻しツールを注文して
この日は終了。
パッドを組む時に気付きましたが
パッドピンを入れる時にパッドを
少し押し込むようにするとピンが
スムーズに入ります。押さないと
パッドの穴位置と合わず、ピンが
うまく入りません。なのでピンを
外す時もパッドを少し押し気味で
作業すると多少抜けやすくなる
気がする。と次回の作業用に記録。
後日、届いた最終兵器のピストン
戻しツール。これで作業続行可能。
パッドを外したとこから再開。
ピストン戻しツールをセットする為に
キャリパーサポートを外す。
これ手で簡単に抜ける。
ツールをセット。ギリギリの厚みでした。
もっとピストン出てたらセット出来なそう。
ゆっくりとツールを広げてピストンを
戻していきます。
力の掛かり具合が均等でないので
ツールの向きを替えてさらに
ピストンを完全に戻していく。
そしてやっと新品パッドをセット完了。
ディスク板に挟める隙間も十分確保。
キャリパーをフォークにセットして完了。
ブレーキレバーを握り直し、ブレーキ
テストを何度か繰り返して交換終了です。