でひとネタ、N2dスピンオフで
ネタ切れ補完するリンキチです。
2024N2dネタ時にも軽く紹介して
いましたがスピンオフの1台として
とって(撮って)おいたシャンテ
ロータリーをブッ込んでおきます。
想定の範囲です。
マツダシャンテロータリー、
2024N2dで見たかった車両の
1台でした。この車両は2日目
日曜のみの展示という情報が
あったこともあり、日曜にした
という経緯もあったのです。
マツダ・シャンテについて。
1972年デビューのマツダの
レシプロエンジン軽自動車。
軽自動車枠のボディサイズに
直進性能を考慮して目一杯の
ロングホイールベースと
トレッド幅を持つ軽自動車。
シャンテは当初、専用設計の
シングルローターのロータリー
エンジンが搭載される計画が
あったとか。
しかし技術面での困難や他社
からの反対などもあり認可が
下りなくて断念。
結局、エンジンはマツダの軽トラ、
ポーターキャブ用の空冷2スト
エンジンを改良した水冷2スト
エンジンを採用、歴代のマツダ製
レシプロエンジンの中で数少ない
2ストエンジン車です。
そんなマツダの軽自動車を改造して
ロータリーエンジンを搭載したのが
シャンテ・ロータリー。
過去には有名なシャンテ・ロータリー
が存在していました。
今から約40年以上前、東名レースの
公道バトルでチューニングされた
ポルシェやパンテーラなどの外車勢、
それらと競い合っていた240Zやスープラ、
SAセブンなどの国産車勢。そんな中、
国産最強と言われていたのがSAセブンの
12Aロータリーを軽自動車のシャンテに
搭載したRE雨宮ロータリー・シャンテ
でした。
そんなロータリー・シャンテは
漫画の「よろしくメカドック」
にも登場してました。1話分の
エピソードとして描かれていて
雨サンも登場してるとか。
今回展示されていた車両はRE雨宮
のソレではなく長野県の郷田板金
が製作したシャンテ・ロータリー。
ド迫力のオーバーフェンダーと
なっているのはNA6ロードスター
の前後足回りをシャンテボディに
インストールさせてるので必然の
ワイドトレッドになってるそう。
ゴイゴイスーです。
当時のロータリーターボ車に装着
されてるマツダ純正のロータリー
ターボのエンブレムがいいね。
SAセブンのターボとかHBコスモ
とかに付いてたヤツです。
過去のリンキチ号SAセブンにも
付いてました。懐かしい。
300馬力以上のFD3Sの13B型
ロータリーエンジン搭載。
エンジンルームも見たかった
ですがスリットボンネットだけ
でもカッコいい。
シャンテは1972年デビュー、
なので50年以上前のマツダ
の軽自動車。
そんな風には到底見えない
モンスターマシンです。
最後の画像はノーマルのシャンテ。
こちらも今回の同会場での展示
車両でした。
これはこれで可愛らしくていいネ。