というロータリーエンジンな
クルマについて、どうもリンキチです。
以前SA22Cセブンに乗っていたリンキチ
ですがそんな東洋工業マツダのロータリー
エンジン車つながりでコスモスポーツの
紹介、の巻。
マツダ・コスモスポーツは1967年(昭和42年)
国産初、というより世界で初めての実用、
量産の2ローターのロータリーエンジン
搭載車としてデビュー。10A型エンジンは
491ccx2ローター、翌年のマイナー
チェンジ後には128psで最高速200km、
当時の新車販売価格は148万円(後期型は
158万円)、現代の貨幣価値換算で約1000万円
ぐらいの高級車だったのでした。
軽量コンパクトなハイパワーエンジンと
現代でも通用するような未来的デザインで
当時から印象的なスポーツカーの1台です。
旧車のイベント会場でも比較的に
目にすることの多いコスモスポーツ。
2013年の画像ですが赤レンガ倉庫開催の
ヒストリックカーデイ会場にて。
フロントマスク形状から後期型のL10B。
同会場での赤いボディのコスモスポーツも。
リアバンパーサイド部分のまわり込み長さから
こちらも後期型のL10Bでしょう。
この時代のクルマのリアウインカーは
赤いテールランプと兼用してたりします。
ハコスカなんかもそうですね。
家にコスモスポーツの開発資料本がありました。
正確にはSAセブンとコスモスポーツの本。
関連性のある2台のロータリー車なのです。
今年2016のノスタルジック2デイズの会場にて。
このコスモスポーツはエンブレムが 110S と
なっている輸出仕様。たぶん前期型のL10A。
コスモスポーツのマツダmマークエンブレム。
当時、高級車に採用されることが多かった
七宝焼きエンブレム。トヨタ2000GTとかの。
こちらは2010年の2デイズ会場にあった
13Bエンジン搭載のコスモスポーツ。
エンジンパワーに見合った太目の
タイヤ&ホイールもカッコいい。
さらに前、2009年の会場では京本政樹氏の
コスモスポーツ。トランクリッドに
付いているスタビライザー(リアウィング)
は帰ってきたウルトラマンのマット
ビハイクルをイメージしたとか。
そのマットビハイクルというのがこれ。
帰ってきたウルトラマンで登場する
MATの特殊車両マットビハイクル。
コスモスポーツがベース車、そのまんま
ですが。
これによって子供の頃、コスモスポーツの
イメージはマットビハイクルって感じで
馴染み深いクルマとなっていたわけです。
ちなみにマットビハイクルという名前は
本当はビークル(Vehicle/乗り物)を
読み間違えてついてしまった名前という
エピソードが。
そして最近どうもウルトラマンネタが絡む
傾向が。
たまたま?ウチにあるコスモスポーツの
ミニチュアカーたち。
赤いトミカと白とシルバーのチョロQ2台。
真ん中のマットビハイクル仕様は景品
おもちゃのプルバックカー。
マットビハイクル以外はせがれクンには
与えていないものだったりする。
一番奥はこの中で一番昔から持っていた
プラモデル、10年以上前に製作したモノで
ハセガワ1/24マツダコスモスポーツ1968
マラソン・デ・ラ・ルート仕様。を改造して
タミヤ1/24マツダRX-7 R1(北米仕様FD3S)
の13Bツインターボエンジンをスワップ、前後
足回りもFD3Sのホイール&タイヤを流用。
たまたま前出6枚目画像仕様を再現したような
モデルを作ってました。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 でも
NERV仕様のコスモスポーツが登場。
監督さんが帰ってきたウルトラマン
好きでこうなったとか。
でも実はその前の 新劇場版:序 でも
一般車として登場してるのを見逃さない。
そんなこんなコスモスポーツネタでした。