今晩のNHK7時のニュースでも最近のアナログ盤ブームについて取り上げられていたが、この現象は、新作をLPでもリリースするアーティストが増えていることでもわかる。CDが売れなくなってきていることと関連しているのだろうか、その辺の分析は他者に譲るとして、このたびアナログ盤を2枚購入した。
1枚はステレオ・ヴィーナスのCLOSE TO THE SUN。ネット注文で長らく在庫なしだったのがようやく到着。針を乗せて1曲目がスピーカーから流れてきたとたん、とても柔らかい音で惹きつけられた。ロリー・モアというオルガン奏者と私も大好きなシンガー、ルーマーのプロジェクトによる作品だ。「ピースでフラワーでメロウ。まるで21世紀のラウンジ・ミュージック」との宣伝コピーが出ていたが、そのメロウさがアナログ盤であることによってさらに引き立つ。ソフトでおしゃれなサウンドにカレン・カーペンターをいつも以上に感じさせるルーマーの魅力的なヴォーカル。ジャケットもポップでいつまでも飾っていたいほど。これはイイ。
もう1枚はビートルズのリボルバー国内盤。フォーエバー帯のぺらぺらジャケット。これは70年代前半頃の発売と思われるが、それにしてはジャケットも盤もついでに帯もものすごく状態が良い。これがたまたま寄ったハード・オフで税込1080円だった。旗帯の他の作品は多数出ていたがフォーエバー帯はこれ一枚だけだった。何はともあれ即購入。家に帰り早速針を乗せてみたがノイズや傷も全くなく、これは良い買い物であった。リボルバーは確か中学生の頃に所有していたと思うのだが、その後手放してしまったようだ。なぜだろう? HERE,THERE AND EVERYWHEREなど好みのバラード曲もあるのだが、全体的にはモノクロのジャケットも含めて地味な印象を持ったのかもしれない。
ようやく雪が溶け、冬から春の柔らかい日差しが差し込むようになったこの時期、家の中もアナログの柔らかさに満ちた週末だった。
1枚はステレオ・ヴィーナスのCLOSE TO THE SUN。ネット注文で長らく在庫なしだったのがようやく到着。針を乗せて1曲目がスピーカーから流れてきたとたん、とても柔らかい音で惹きつけられた。ロリー・モアというオルガン奏者と私も大好きなシンガー、ルーマーのプロジェクトによる作品だ。「ピースでフラワーでメロウ。まるで21世紀のラウンジ・ミュージック」との宣伝コピーが出ていたが、そのメロウさがアナログ盤であることによってさらに引き立つ。ソフトでおしゃれなサウンドにカレン・カーペンターをいつも以上に感じさせるルーマーの魅力的なヴォーカル。ジャケットもポップでいつまでも飾っていたいほど。これはイイ。
もう1枚はビートルズのリボルバー国内盤。フォーエバー帯のぺらぺらジャケット。これは70年代前半頃の発売と思われるが、それにしてはジャケットも盤もついでに帯もものすごく状態が良い。これがたまたま寄ったハード・オフで税込1080円だった。旗帯の他の作品は多数出ていたがフォーエバー帯はこれ一枚だけだった。何はともあれ即購入。家に帰り早速針を乗せてみたがノイズや傷も全くなく、これは良い買い物であった。リボルバーは確か中学生の頃に所有していたと思うのだが、その後手放してしまったようだ。なぜだろう? HERE,THERE AND EVERYWHEREなど好みのバラード曲もあるのだが、全体的にはモノクロのジャケットも含めて地味な印象を持ったのかもしれない。
ようやく雪が溶け、冬から春の柔らかい日差しが差し込むようになったこの時期、家の中もアナログの柔らかさに満ちた週末だった。