奇しくも今月号のレコード・コレクターズの特集が「黄金時代のイエス」。この記事を読んでわかったことがいくつかあるのだが、72年発売のClose To The Edge(危機)のアナログ盤について、イエスはアメリカのアトランティック・レコーズと契約していたので、表向きは米国盤がオリジナルとなる、ただしレコーディング等は英国で行われ、本作品は米英ともに9月8日発売だったので、どちらもオリジナルと言える、との記事に興味を抱いた。てっきり英国盤がオリジナルと思っていたのだが、このアルバムに関してはそう断定できないようだ。
かつて、なんちゃってシンセサイザー奏者として地元のイベントに出演していた私は、YAMAHAのDX7とROLANDのアルファJUNOを愛用していた。KORGのM1の存在は知ってはいたがKORGのシンセに触れる機会はなかった。それから三十数年後、たまたま動画サイトでこのソフトのデモを見て、M1にはこんなに多彩で素晴らしい音色が入っていたのかと再認識したのである。とりわけデモでも演奏していたUNIVERSEという音色は深遠で美しいパッド系の音で、一瞬で惹きつけられた。そして今月末までリリース記念の33%オフ2400円での販売。逆に言うと安く購入するためには時間がない。こういう時の私の決断力は早くて、今までの態度が嘘のようにAPPLE STOREにてiPad mini2をクリックしていた。ちょうどiPad miniの3がリリースされてmini2が安くなっていた?ことも背中を押した。ついでに、MIDIキーボードとiPadをつなげるためにはLightning to USB Camera Adapterというのが必要らしいこともわかった。ちょうど手元にArturiaのMINILABがあるので使えるかと思い併せて注文した。そして本日商品が届いたところである。