本日、新しいWalkmanのラインアップが発売された。そしてその中のひとつ、MシリーズのNW-M505ブラックが昨日手元に届きフライング・ゲットした。サイズは16GBである。こちらの製品はスティック型と言おうか、全く新しいタイプのWalkmanで次のような特徴がある。
1 ソニーの高音質技術S-Master MXを搭載。臨場感あふれるサウンドが楽しめる。
2 デジタルノイズキャンセリング機能は従来どおり。
3 ワイアレスステレオヘッドセット機能を搭載し、1と2の機能でスマートフォンの音楽をWalkmanで再生できる。
4 再生中にかかってきた電話への対応もWalkmanで操作可能。
しかし、今回のアナウンスで一番嬉しかったのは、楽曲を転送するソフトが新たにMac OSに対応したことである。私はマック・ユーザーなのだが今までNW-E063というWalkmanを使い、ノイズキャンセル機能を駆使しながらその音の良さを楽しんでいたのだが、曲を転送するために改めてWindows PCを立ち上げてCDを読み込んでから転送するという作業を行っていた。これが大変面倒であった。ところが、この度それがMac PCでも可能となったのである。ということは、これまで自分が貯めた豊富な楽曲がそのままWalkmanで再生できる訳である。マック上にWindowsを立ち上げない環境にいる者にとって今回の対応を歓迎し、それがこの製品購入に至った最大の理由である。
NW-M505 が届き早速私のMacと繋げてみる。デスクトップにWalkmanが表示され、その中にContents Transfer for Macというソフトのインストラーが置かれている。インストールが終了するとContenrs Transferというソフトが立ち上がる。ここにiTuneのミュージックライブラリー画面からドラッグ&ドロップするとWalkmanに曲が転送される。もしプレイリストを選んでそのままドラッグ&ドロップするとそのままプレイリスト名もWalkman上で表示される。ただし、旧製品はMacに繋げてもこのソフトにおいては無反応。Mac OSで可能なのは今回の新製品からと思われる。
スマートフォン(私の場合はiPhone5S)の音再生はBluetoothを利用する。お互いに機器を認識させるとすぐに再生ができる。On-offなどのコントロールもWalkman側で可能。私はiPhoneに音楽をほとんど入れることはなかったが、今後はせっかくのこの機能を有効活用してみようという気になった。
再生中の曲表示などは3行程度の小さな文字のみなのであるが、純粋に音楽を楽しみ、必要に応じてスマートフォントとの連動をさせる程度の楽しみ方で良ければ充分満足できる今回の新製品である。
<追記>
こちらの製品はギャップレス再生に対応していない。使用してみて判明。ライブ盤などを聴く機会の多い私には大変残念だ。この場合、ギャップレスに対応するiPhoneで再生しwalkmanに飛ばして聴けば良いのだろうが、この部分は改善して欲しいものだ。
また、macの利用は以前からできるという指摘もいただいた。だとしたら今回の話題は私の認識不足としてご容赦願いたい。確認する余裕なしですみません、、、