一方、サンタナのWelcomeは大好きなアルバムで、紙ジャケCDが出た時はすぐ購入した。サンタナはラテンロックというイメージだったが本アルバムはジャズフュージョン・サウンド満載でフローラ・プリムやジョー・ファレルのようにチック・コリアのReturn To Foreverメンバーも参加し極上の楽曲を奏でている。いつかLPで聴きたいと思っていたので大満足。
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そして今回の一番の掘り出し物はサントラである。特に「いつも二人で」は900円で購入。発売元はビクターで、薄いペラジャケットのLPである。リリースは1967年(昭和42年)。再生するとジャリジャリする部分もあるが、ムーディかつジャジーにマンシーニの美しい旋律が堪能できる好盤であった。マンシーニはひとつの映画作品に複数の楽曲を提供していた人で、そしてどの曲もイイ。サントラを聴くとそれがよくわかる。本アルバムには12曲が収録されていて、スタンダードになっているタイトル曲はコーラス版と演奏版の2種類で聴くことができる。
「おもいでの夏」は言うまでもなくミシェル・ルグランの作。子どもの頃この曲がラジオのヒットチャート番組でよくかかっていた。ルグランらしい哀愁のメロディーと夢弦的なオーケストレーションが私の音楽神経にすり込まれていて、わがiPod再生回数ベスト1の曲である。実際には映画のサントラではなく再録されたヴァージョンで、「ピカソ組曲」という別の作品と合わさったアルバムである。(映画で使用された音楽を別途加えた本当の意味のサントラアルバムが2枚組で昨年リリースされている。)すでにCDでは所有していたが、こちらもいつかアナログ盤で聴きたいと思っていて、とうとうその日が来たのである。
2016年の始まりはこのような次第。最近の新譜にもアナログ盤をリリースする傾向が見られるが、昔リリースされたレコードはそれなりに貴重だ。今年は若い頃によくしていたようなレコード漁りに勤しむ年となりそうだ。
ちなみに、北海道新聞1月6日付け夕刊に3枚組の演奏集をリリースしたギタリスト佐橋佳幸氏の記事が掲載されたが、その中で札幌にも毎年来ていて、「狸小路の中古レコード屋へ必ず寄ります、あそこは日本一の店ですね。」との発言が。札幌もあなどれない!
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そして今回の一番の掘り出し物はサントラである。特に「いつも二人で」は900円で購入。発売元はビクターで、薄いペラジャケットのLPである。リリースは1967年(昭和42年)。再生するとジャリジャリする部分もあるが、ムーディかつジャジーにマンシーニの美しい旋律が堪能できる好盤であった。マンシーニはひとつの映画作品に複数の楽曲を提供していた人で、そしてどの曲もイイ。サントラを聴くとそれがよくわかる。本アルバムには12曲が収録されていて、スタンダードになっているタイトル曲はコーラス版と演奏版の2種類で聴くことができる。
「おもいでの夏」は言うまでもなくミシェル・ルグランの作。子どもの頃この曲がラジオのヒットチャート番組でよくかかっていた。ルグランらしい哀愁のメロディーと夢弦的なオーケストレーションが私の音楽神経にすり込まれていて、わがiPod再生回数ベスト1の曲である。実際には映画のサントラではなく再録されたヴァージョンで、「ピカソ組曲」という別の作品と合わさったアルバムである。(映画で使用された音楽を別途加えた本当の意味のサントラアルバムが2枚組で昨年リリースされている。)すでにCDでは所有していたが、こちらもいつかアナログ盤で聴きたいと思っていて、とうとうその日が来たのである。
2016年の始まりはこのような次第。最近の新譜にもアナログ盤をリリースする傾向が見られるが、昔リリースされたレコードはそれなりに貴重だ。今年は若い頃によくしていたようなレコード漁りに勤しむ年となりそうだ。
ちなみに、北海道新聞1月6日付け夕刊に3枚組の演奏集をリリースしたギタリスト佐橋佳幸氏の記事が掲載されたが、その中で札幌にも毎年来ていて、「狸小路の中古レコード屋へ必ず寄ります、あそこは日本一の店ですね。」との発言が。札幌もあなどれない!