石垣もち

石垣もちは、私が生まれ育った大分県の郷土料理です。

「石垣」の名前の由来は、別府市にある石垣地区の地名とも、さいの目に切った
サツマイモのごつごつした感じがまるで石垣のように見えるから、ともいわれています。

次男が幼稚園生の時のバザーでは、配合をあれこれと変えて作っては試食し、
やっと決まったたレシピで　早朝からたくさん作って販売もしました。

適当でも作れるけれど、参考のために・・


《材料》
薄力粉　　　　　　２００ｇ
さつま芋　　　　　２００ｇ（多くてもＯＫ）
砂糖　　　　　　　５０ｇ
塩　　　　　　　　小さじ1/4～1/2（好みで）
ベーキングパウダー小さじ２（８ｇ）
水　　　　　　　　１１０～１２０ｃｃ

《作り方》
さつま芋は、１ｃｍくらいのさいの目に切り　水にさらしザルにあげる。

ボウルにさつま芋と砂糖を入れ、少しおく。（これは実家の母流）

粉・ベーキングパウダー・塩を加え　水を１００ｃｃ程入れてから箸で混ぜながら
残りの水は様子をみながら加えていく。

粉が少し残っているくらいでいい。

強火で２０分蒸す。


子どもの頃、よく母が作ってくれたおやつです。
ベーキングパウダーを入れるとふっくらしたのができるし、入れなければ　
もっちりしたのができます。

季節により、さつま芋の代わりにかぼちゃで作る事もあります。

簡単に作れて美味しくて、ボリューム満点のお薦めおやつです。