ジョニーの新フリーの曲の話を書くべきか(ホンマにマキシムさんは男前だ。マキシムさん公式HP)。
織田君、カナダのサマーオープンで優勝!の話にすべきか。
はたまた、jujuさんのススメに従い「ジョニデ」=ジョニー・デップの話を書くべきか?(風船かずらの種の話をすべきか?)
時事問題について行けない私、迷うわ。でも今日は「織田話」だ!
(瑣末な事ですが、どーして海外のリザルト記事では「Nobunari Oda」でなく「Oda Nobunari」の表記なの?これじゃ「バトル・ジェフリー」とかにしないと変やん?)
いや、オドロキましたねえ。オープン大会とはいえ織田君、210点って!
これ…シニアGPで充分メダル取れる点よね…。バトルやフェレイラ(もう何年この人を見続けてることだろう)を破って優勝!なんて。
新聞読んで「まさかー」と思ってたけど、真実だったんだ。あ、いや織田くん、恐れ入りました。ゴメン。
てけてけさんのブログを読んでたら、さすがにフィギュアを自分で滑れる人の筆致は、説得力に満ちている。「どこでエッジを使うか」「どこで体のどの部分に力を入れるか」なんて、実際に滑らないと解んないものね。
しかし、てけてけさん、織田君ママコーチに習っていたなんて、これは言ってみたら「プリシラコーチに習ってた」「タラソワコーチに習ってた」って事と同じですやんか。
織田くん、もしかして、もしかすると…世界一になっちゃうかもよ!?
世界ジュニア、男子だけは割としっかり見てるんですよね。
といっても私が世界ジュニアを見始めたのは、高橋大ちゃんが優勝した2002年。その前は…80年代のペトレンコ金メダル・札幌大会しかありません(これはjujuさんに教えてもらった)。だって、スカパーつけてないと見るのは不可能…。ヤグ・プル時代は、後になって抜粋ビデオで見せてもらったので、ちゃんと全編を見たのはこの02年から。
やっぱり、その後活躍してる人はほとんどが、この世界ジュニアで最終グループで滑ってる。15歳の可愛い(!)大ちゃん、クセ者ケビン(既に19歳で、シニアとかけもちしてた)、今は引退してしまったけど、ジャンプ底力のあったティムチェンコとか。
え~、この翌03年に、ドブリンとかライサチェクが台頭してきて(ライサは01年ジョニーと頂上対決したあと、1年休んで?03、04と銀メダル)、日本勢は岸本君が4位と頑張ってたんだっけ。この年は、フリーでライサを破って4回転を綺麗に跳んだシュービン(ロシア)が優勝。シュービン、昨年のN杯でサンザンだった人ですね。あの時は足が最悪だったそうで、気の毒すぎました。でも、シュービンは才能があるよ。頑張れ!
04年は…ここで「織田信成、参上!」ですよ。はいはい。そろそろ「織田の末裔!天下取りか!」の文字がマスコミに踊り出す頃ですよ(笑)。
この時は岸本君のほうが格上で、メダルを期待されてたけど6位。織田君は、既にD・ウィルソンの傘下に入っていたと思うけど、この人、フライング・シット・スピンが駄目…つうか苦手なのか。よく失敗してたなあ(なぜだ?)。岸本君のパワフルさに比べてやや脆弱な感じで、正直「?」な印象。でもなんというか、感受性の豊かな面を、既にのぞかせていたのでした。
この年は、今やジョニーの最大の国内ライバル・ライサチェクと、ヤグ・プル後継者として期待されていた(いや、今も期待中)グリアツェフの一騎打ち。見応えがありましたが、フリーは両者とも自爆気味で、辛くもグリちゃん金メダル。そういや、カナダのS・ソーヤーや、フランスのアルバン君(プレヴェール)も「常連さん」でしたね。
ジュニアを見てて面白いのは、未来のチャンピオン予測や、才能キラめく新人さん発見もモチロンだけど、既に18、9歳くらいになってて「顔も体もオッサン」してるのに、まだシニアに上がれない(上げてもらえない)選手達の葛藤っぷりを見られる所。
「あ~このコ、まだジュニアでウロウロしてる!早く卒業しないと出世出来ないよ!大学受験ともカブっちゃうよ!」と、実の親でもないのに心配してしまう。
そう「ジュニア常連さん」になっちゃうと、なかなかこれが「上は詰まってるのに、下から(15、6歳の若手選手が)ガンガン突き上げてくる」と、まるで「板ばさみの中間管理職」みたいになってしまうのだ。
さて、そして05年。織田君は再度、世界ジュニア行きの切符を手に入れた(!)でも、私の心中にはもちろん「大本命少年」がゴロゴロいるのだった…。
(長くなったので、つづく)
織田君、カナダのサマーオープンで優勝!の話にすべきか。
はたまた、jujuさんのススメに従い「ジョニデ」=ジョニー・デップの話を書くべきか?(風船かずらの種の話をすべきか?)
時事問題について行けない私、迷うわ。でも今日は「織田話」だ!
(瑣末な事ですが、どーして海外のリザルト記事では「Nobunari Oda」でなく「Oda Nobunari」の表記なの?これじゃ「バトル・ジェフリー」とかにしないと変やん?)
いや、オドロキましたねえ。オープン大会とはいえ織田君、210点って!
これ…シニアGPで充分メダル取れる点よね…。バトルやフェレイラ(もう何年この人を見続けてることだろう)を破って優勝!なんて。
新聞読んで「まさかー」と思ってたけど、真実だったんだ。あ、いや織田くん、恐れ入りました。ゴメン。
てけてけさんのブログを読んでたら、さすがにフィギュアを自分で滑れる人の筆致は、説得力に満ちている。「どこでエッジを使うか」「どこで体のどの部分に力を入れるか」なんて、実際に滑らないと解んないものね。
しかし、てけてけさん、織田君ママコーチに習っていたなんて、これは言ってみたら「プリシラコーチに習ってた」「タラソワコーチに習ってた」って事と同じですやんか。
織田くん、もしかして、もしかすると…世界一になっちゃうかもよ!?
世界ジュニア、男子だけは割としっかり見てるんですよね。
といっても私が世界ジュニアを見始めたのは、高橋大ちゃんが優勝した2002年。その前は…80年代のペトレンコ金メダル・札幌大会しかありません(これはjujuさんに教えてもらった)。だって、スカパーつけてないと見るのは不可能…。ヤグ・プル時代は、後になって抜粋ビデオで見せてもらったので、ちゃんと全編を見たのはこの02年から。
やっぱり、その後活躍してる人はほとんどが、この世界ジュニアで最終グループで滑ってる。15歳の可愛い(!)大ちゃん、クセ者ケビン(既に19歳で、シニアとかけもちしてた)、今は引退してしまったけど、ジャンプ底力のあったティムチェンコとか。
え~、この翌03年に、ドブリンとかライサチェクが台頭してきて(ライサは01年ジョニーと頂上対決したあと、1年休んで?03、04と銀メダル)、日本勢は岸本君が4位と頑張ってたんだっけ。この年は、フリーでライサを破って4回転を綺麗に跳んだシュービン(ロシア)が優勝。シュービン、昨年のN杯でサンザンだった人ですね。あの時は足が最悪だったそうで、気の毒すぎました。でも、シュービンは才能があるよ。頑張れ!
04年は…ここで「織田信成、参上!」ですよ。はいはい。そろそろ「織田の末裔!天下取りか!」の文字がマスコミに踊り出す頃ですよ(笑)。
この時は岸本君のほうが格上で、メダルを期待されてたけど6位。織田君は、既にD・ウィルソンの傘下に入っていたと思うけど、この人、フライング・シット・スピンが駄目…つうか苦手なのか。よく失敗してたなあ(なぜだ?)。岸本君のパワフルさに比べてやや脆弱な感じで、正直「?」な印象。でもなんというか、感受性の豊かな面を、既にのぞかせていたのでした。
この年は、今やジョニーの最大の国内ライバル・ライサチェクと、ヤグ・プル後継者として期待されていた(いや、今も期待中)グリアツェフの一騎打ち。見応えがありましたが、フリーは両者とも自爆気味で、辛くもグリちゃん金メダル。そういや、カナダのS・ソーヤーや、フランスのアルバン君(プレヴェール)も「常連さん」でしたね。
ジュニアを見てて面白いのは、未来のチャンピオン予測や、才能キラめく新人さん発見もモチロンだけど、既に18、9歳くらいになってて「顔も体もオッサン」してるのに、まだシニアに上がれない(上げてもらえない)選手達の葛藤っぷりを見られる所。
「あ~このコ、まだジュニアでウロウロしてる!早く卒業しないと出世出来ないよ!大学受験ともカブっちゃうよ!」と、実の親でもないのに心配してしまう。
そう「ジュニア常連さん」になっちゃうと、なかなかこれが「上は詰まってるのに、下から(15、6歳の若手選手が)ガンガン突き上げてくる」と、まるで「板ばさみの中間管理職」みたいになってしまうのだ。
さて、そして05年。織田君は再度、世界ジュニア行きの切符を手に入れた(!)でも、私の心中にはもちろん「大本命少年」がゴロゴロいるのだった…。
(長くなったので、つづく)