上砂理佳のうぐいす日記

「夏への扉」展では暑い中、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました!★

堕天使物語なのかな

2005-08-31 | ジョニー美しきワルツ
さあ、あ~とは伝票書いて~。アレとコレやって~。徹夜しそ~。
もう3時半やんかいさー。笑うしかない…。
私が仕事の峠越えをしているうちに、ジョニーの『御託宣』出てましたんね。
相変わらず長いけど、やっと静香ちゃんの名前が出てきてなんか安心した。寿司も食べたか。そかそか。自分でノリ巻いたのかな。でもねえ。そんなにアネットと別れるのが寂しいんかい~っ。このーっこのーっ!

「愛の夢」ってジェニファー・ロビンソンも使ってたのかあ。印象が薄い…(私の中のロビンソンは「牧神の午後」だ)。でも、フリーをマキシムさんの曲に変更してどーなることかと思いきや、やっぱりタラソワさんは「物語」考えてたんですね。
空から落っこちた一人の天使(堕天使ってこと?)が、地上でいろんな逡巡を経た後に、再び天へカムバックする、羽ばたいていく、という筋書きでしょうか。最後で羽とか飛ばないんでしょうか(私の願望入っとるな)。
最初は派手やかに…中盤は静かに神秘的に…最後の2分間位はステップでグワーッと盛り上げる、と。まあ、この構成、フィギュアPGの王道と言えば王道。タラソワさんが「ただ単に曲をつないだだけ」っていう抽象的なPGを組むとは思えなかった。タラソワPGは「必ず」ドラマチックだもんね。
なんか、「愛の夢」お蔵入りでテンションが下がってた私ですが、面白くなってまいりました。もおこーなったら、死んでもジャンプ全部入れて頂戴ね。頼むよひとつ!
そう、タラソワPGは、物語性・芸術性重視なんで、やはりジャンプは入れにくいのよ…(そう思いませんか?)。でもそのあたり「ほぼ毎日跳んでる4回転」という明るい記述を信じることにしましょう。そう、そしてコンビネーションをお忘れなく。

4年前の今頃、五輪シーズン開始直前って、ヤグディンの「悲惨なグッドウィルゲーム」の頃でなかったか(8月?9月?)。
私はあの頃、リアルタイムでヤグを追っかけてはいませんでした。全ては後になって知ったのです。でも「後で知って」良かったのです…。
世界選手権敗退→プルちゃんに負けたくない→夏の無謀ダイエット→激ヤセ→不調→グッドウィルでフェンス激突・大敗→五輪絶望的→引退よぎる→タラママに叱咤激励され復活→GP大会好調→しかし欧州選手権あやうし→ギリギリで勝つファイナル→五輪金メダル!
とまあ、「五輪金メダル」まで紆余曲折あったのですね…。とてもじゃないけど、この激しい浮き沈みに、ファンとしてピッタリ寄りそってたら、心臓に穴あいて死ぬー(いや、「寄りそって」こられたファンの方を私は心から尊敬します。ほんま)。
ヘタレ君な私は、ジョニーの五輪までの山アリ谷アリを冷静に見守ってあげられるかしら…昨季の世選でだいぶ鍛えられたから、大丈夫かな。
ジェフもライサも、ジュベも本田君もランビもリンデマンも。どんなドラマが待ち受けているのか。
ジョニーの4回転も見たいけど、やっぱ「良いプログラム」を見たい欲のほうが勝つ。でも「結果」も欲しい。ああ欲張りなわたし。いやホンマ期待しておりますよ~。


(これを書いている最中に、やっぱプルさんの「再春館製薬」キャンセルは本決まりになったようですね。悲しい。寂しい。)
コメント (2)
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