フランスはドーヴィルの海に行ってきました(嘘です笑)。
月に一度は海を見に行く=「勝手に Go To キャンペーン」八月は須磨海岸です。
熱中症以降体調がイマイチで「八月中に行けるだろうか…」とグズグズしているうちに、31日になってしまいました。
まるで「宿題をやっていない小学生」状態。
とにかく暑すぎるので遠出が嫌になっている。断念して近場にしました。
でも人が少ないせいか、予想外に「ドーヴィル感」あったという笑。オススメのコースになりました。
須磨で降りるなんて何年ぶり?学生時代以来のような気がします。
「須磨海岸を泳がずに楽しむ」というレポを書かれた方のブログを参考にして、JR須磨海浜公園駅で下車。
「スマスイ」と親しまれている須磨水族館はここにあります。
小さい遊園地があって、メリーゴーランドの音楽が先日閉園した「としまえん」を連想させて何か物悲しい。
閑静な住宅街を抜けていくと、やったー、海へ出ます。
道中真っ黒に焦げたお兄さんがビーサンで闊歩してたりして、気分はもう湘南。
カフェ&レストラン「ノースショア」のそばには、ヨットハーバーが。やっぱみんなヨット乗ってるのね。
海岸沿いに美しい松林の公園があります。熱中症回避。とてもいい気持ち。
ほんとに静かだな。最後の蝉と、鳥の声しかしない。
ポツネンと並ぶヤシの木が唐突です。これを見ると良い事がある、というのはホンマでしょうか。
波打ち際を歩くとヤシの木で、松林を歩くと赤い灯台に行き着くという。
日本で一番古い灯台は、こんなに赤く可愛らしいのですね。
海岸通りのアクセントになってました。
謎の呪文が書いてある~
砂浜も綺麗。少しだけ裸足で散歩。
ウィンドサーフィンも気持ちよさそうでした。
ちなみに海岸でずっと「Tバックの黒焦げのおじさん」が仁王立ちしてはりました。
なぜにTバック。
西に西に歩いてきたら、淡路島と明石海峡大橋のシルエットが見えてきます。
こんもりした山は「須磨浦山上遊園」があるところ。
昨年の夏は山上で、神戸の花火大会を満喫しました。小さくだけど花火見えるのよね。
余談ですが(前にも書いたか)、この須磨浦遊園へ行く名物「カーレーター」にぜひ乗ってください。
「なぜ名物なのか」は、乗って頂ければ解ります。笑いネタとしてうってつけです。
山陽須磨浦公園駅~ロープウェー~カーレーター、と直結してるのでぜひ。
もう「夏の終わり」感。先日ブログに書いた森山直太朗氏の「な~つのお~わ~り~♪」を口ずさむ。
素敵なカフェがありました。
ここには入らなかったけど、道中まったく店は無いので、駆け込み寺的にありがたい存在です。
今年は須磨海岸は「海開き」をしていませんでした。
なので「海の家」的なものは一切無し。
でも、海岸ウォーキングのゴールでJR須磨駅まで来たら、ビーチで遊ぶ学生さんや家族連れが多かった。
「密」というほどではないから、ええのではないか、と思います。
ライフセーバーとおぼしき人はずっと待機してはりました。
泳ぐ人もここでは多い。一気に「現実に戻ってきた感」が押し寄せました。
やはりスタートのJR須磨海浜公園駅~赤い灯台の間ぐらいがいいですね。
静かで、な~んにも無くて。
コロナでなかったら、例年はもっと人が多いのかな。
マスクを外してのびのび出来るのがいい。
海を見ていたら、「永遠」という言葉が浮かんでくるのでした★