上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

コロナのせい?★

2020-09-28 | うぐいすよもやま日記
写真は京都で写した「紫式部」。
まだこれから色づく感じ。だんだん自然のものたちが色付いていきます。

竹内結子さんの訃報に驚きました。
特にファンではなかったけど、中村獅童さんと結婚した時とかよく見てた。
再婚されて赤ちゃんも産まれて、幸せそうだけど同時に大変そうなシチュエーションにも思えました。
もっとも、なぜ死を選ぶのかなんて…真実は誰にもわからない。
でも、俳優さんの自死が連鎖反応的につづいているように思えてしまって。
役者ほど不安定な職業は無くって、コロナでいつものようにドラマや映画や舞台が作られなくなったら、同然仕事が減って困窮する人も出てくるわけで。
そういう問題と同時に、芸能人同士で組合みたいな横のつながりがなさそうなので、コロナで閉じ籠り生活になったら一気に孤独感が押し寄せてくるのでは。
そんな気がしてならないです。
単なる推測です。

自死を選んだ人は、ただただ気の毒です。
あとに残されたご家族や仲間も、可哀想過ぎます。
こうなる前に、何か「俳優さんのドン」みたいな人が、声明を出してくれないものか。

この間、西田敏行氏が「コロナで仕事がなくなって困ってる役者や関係者を助けて」と、支援を求めてましたよね。政府にでしたっけ。
ああいう陳情というか訴えを、西田さんの口からでいいから「緊急記者会見」とか公の場を設けて、ドンと発表して欲しい。
「俳優のみんな。気をしっかり持って。早まらないで。不安にならないで。必ず道は開けるから」。
そういうことを、力のある人が発信してくれないものか。
素人考えですが、そう思うんです。

なんというか世の中の風潮が、「お腹がすいたら僕のパンを食べなよ」になって欲しいんです。
「君がお腹がすくのは自己責任だろ。だから僕のパンはあげないよ」ではなく。
苦しむ人を無視しないで欲しい。
「苦しい」と言う人を、助けて欲しい。
コロナで世の中の空気がピリピリしてる感じがして、それはたくさんの人が集まる場所で大口開けて「アッハッハ!」と笑い合えないからだと思う。
「感染したら自己責任」みたいなムードも嫌です。
いつもより更に「思いやり」とか「優しさ」を、倍増させて世の中にふりまいて、空気を和ませる必要があると感じます★
コメント
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